10月の人財研は、「DRMの概論と実践」であった。DRM、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの略、いろいろな媒体にキーワードを仕込んでおいて、LP(ランディング・ページ)に呼び込む。そして個人客を掴むという手法だ。
筆者も、今年初め、個人でセミナーを企画するにあたり、この手法を使って、目標を達成できた。この手法は診断士が自分を売り込みたい場合に有効だと感じ、研究会で専門家にプレゼンして頂こうという試みである。
講師は、DRM研究会代表の小泉代表、DRMとはどんなものか、中小企業の最大の悩みは売り上げの確保・拡大、これに寄与できる診断士は無敵になる。これは税理士さんや弁護士さんではできない、中小企業診断士だけだ、という話。
DRMは、大企業の行うイメージ広告ではない。中小企業向けの狭い広告から始まる。そして効果測定が可能なマーケティングだ。そして、ポジショニングや、キャッチコピー、リストブルディングなどのお話の後、今回の受講生にキャッチコピーを実際に作ってもらったりもした。
診断士だから経営のノウハウはある程度分かっている。DRMは100時間も学習すれば、身につけることができ、すると、DRMのプロになる。なかなか面白い講義であった。
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