かけてインターハイ予選が行われるので、これから2,3ヶ月のうちに部活を
引退する中高生が多いのではないかと思います。
部活引退前は、おそらく多くの人が「部活を引退したら勉強を頑張ろう！」
と考えているはずです。しかし、実際は気持ちを切り替えるのは難しいもの。
「やらなきゃ」と思っている間に1ヶ月ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
「一応やっているつもりなんですが…」という人もいるでしょうが、部活を
引退したあとにどれだけ勉強できているかは、やはり数字でつかむとわかり
やすいですね。ザッとした目安ですが、1週間に部活を18時間ほどやっていた
人なら、部活引退後の勉強時間に週に18時間の上積みがあったかどうか。
なんとなくではなく、ハッキリと数字で判定しましょう。
もし、勉強時間が十分確保できていないなら、勉強できる生活スタイルに
変えればいいだけです。
放課後3時間部活をしていたなら、塾で3時間勉強してから家に帰ればいい。
朝練をしていた人は、朝練と同じ時間に学校に行って勉強すればいいだけ。
そうすれば、少なくとも部活の時間を勉強時間に変えることができますね。
また、「部活が終わったのに勉強も大変だ」と思う人もいるでしょう。
「勉強をしなきゃ」という気持ちがストレスになるかもしれませんが、この
ストレスは勉強しなきゃと思いながら勉強をしていないからストレスになる
のであって、勉強を十分にしていればそれほどストレスにならないはずです。
部活引退後、気持ちがついていかなくとも、すぐに勉強時間を確保できる
ような生活スタイルをつくりましょう。
