中でもポイントは歴史。
まずは、年表の確認から。
年号や出来事を覚える段階ではないので、流れを確認することが中心です。
これがあって、これがあって、だからこうなったというつながりで確認します。
日清戦争で得た賠償金でつくったのが八幡製鉄所。
ならば、年号を覚えるまでもないはずです。
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦は、ぴったり10年おきということで、
時習館の生徒は覚えていますから、そこにどう他の出来事が絡むかです。
歴史は、「なんで?」「だからどうなったの?」ということを意識していれば
芋づる式に記憶がつながります。
一問一答式に覚えたがる生徒がいますが、これでは記憶する量が膨大になり、
また、思い出すのに苦労します。
ひとつの出来事にいろいろな情報が絡み合っていれば、思い出すチャンスが
増えるので、思い出しやすくなります。
覚えることが注目されがちですが、思い出しやすくすることも非常に重要な
要素なのです。
覚えても思い出せなければ意味ないですからね。
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