教材を紹介したいと思います。
とくに中1は、今から夏休みまでに対策すれば、
今後の中学の勉強にスムースになりますね。
①漢検の学習
小学校の漢字テストができていれば大丈夫かと
いうとそうでもありません。問題の多くは「読み
取り」や「書き取り」になっているので、丸暗記
で対応できるからです。
もちろん丸暗記も必要なのですが、意味を知って
意味から言葉を考えられるようになると、知識も
広がりますし、漢字を思い出しやすくなります。
漢検の問題は、熟語の組み立てや対義語類義語が
あるので漢字の意味から考える練習になります。
ただ、合格ラインや配点の関係で上記のような
問題ができなくても合格するケースもあります。
漢検は満点を目指して学習するのが理想です。
②言葉の力をつける
熟語や語句の力をつける本は、近年数多く出版
されています。そのはしりは「10才までに覚えて
おきたいちょっと難しい1000のことば (アーバン出版局)」
だったのではないかと思います。
アーバン出版局からは、ジュニア版やパズル形式の
ものなどさまざまなバージョンが出版されています。
他にも、
「名探偵コナンの10才までに覚えたい難しいことば1000 (小学館)」
「10才までに学びたい マンガ×くり返しでスイスイ覚えられる 1200の言葉 (リベラル社)」
「4年生までに身につけたい 言葉力1100 (学研)」
など、調べると他にもまだまだあると思います。
実際に手に取ってみて気に入ったものを使って
みるといいですね。
③ことわざ、四字熟語
ことわざや四字熟語について、苦手な人がまとめて
チェックするなら、ハードルの低い教材をチェック。
その例として、我が家では使っていた2冊。
「読めばわかる!ことわざ (朝日小学生新聞)」
「読めばわかる!四字熟語 (朝日小学生新聞)」
他に、斎藤孝先生の「マンガで覚えるシリーズ」や
ちびまる子ちゃんの「満点ゲットシリーズ」もいい
かもしれません。
④一般常識も重要
個の時代となってくると、一般常識的な知識や
語彙も不足しがち。それを補う教材としては、
「「読む力」「書く力」を支える ふくしま式「小学生の必須常識」が身につく問題集 (大和出版)
があります。
⑤最後に
もしかしたら、そこまでして覚えなきゃいけないの
かなと思われる方もいるかもしれません。ただ、
当面の目標を高校入試とした場合は必要なもの。
入試での説明文は、子供にとってはたいてい親より
年上の大学教授などが書いた文章です。それを
読み解答することを考えれば当然必要ですね。
毎日時間を決めて少しずつ取り組んでいけると
いいのではないでしょうか。
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