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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

自ら仕掛けよう … 「おもろないことはうまならん」

今回は「自ら仕掛けよう」という話をしました。
何事も受け身で行うのは大変なこと、精神的な
負担が大きくなります。

受験勉強をしなければならないからやるという
のは受け身の行動ですが、その中でどのように
取り組むのかは自分で考えてすすめることが
できます。

お名前.com 

1週間の学習計画を決めること、科目ごとの時間
配分やどの教材を使って取り組むのか、さらに、
月単位で重点科目を設定したり、自ら仕掛ける
ことができるポイントはいくらでもあります。

このように、自ら仕掛けるような主体的な行動が
増えていくことで受け身のイメージが薄くなって
いくはずです。そうしているうちに、受験勉強も
「おもしろく」なっていくかもしれませんね。

そういえば…、この「おもしろい」を大切にする
というのは、ミスターラグビーの平尾誠二さんが
心理学者の河合隼雄さんとの対談で出会った
言葉だというのを思い出しました。

平尾誠二 名言録 人を動かす120の言葉

平尾誠二さんは河合隼雄さんに「おもろないこと
はうまならん」と言われたそうです。確かにその
通り。もしかしたら、多くの大人が学生時代に
勉強したことを忘れてしまうのは「おもろない」
と受け身でやっていたからかもしれません。

河合隼雄 こころの処方箋 (新潮文庫)

受験勉強は別に苦行でも我慢大会でもないので、
些細なことでもおもしろさを見つけていくと、
身にもつくし頭に残るのでしょう。

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