7/7(日)は第22回 中学・高校進学個別相談会。
学校の情報を得るのはもちろん、この時期から
熱心な中3がいることを感じてモチベーションに
つなげてもらいたいと思います。
さて、先月で中学校の期末テストが終わり、
今週で高校生のテストもほぼ終わりました。
今回は、テスト中の過ごし方について、少し
書いてみたいと思います。
テスト前よりも、テスト中のほうがそれぞれ
過ごし方に差が出るのではないでしょうか。
というのは、帰ってくるのが13時とすると
翌日に家を出るまで約18時間あるわけです。
この時間の長さによって個人差がでます。
理想的には、帰ってすぐに勉強を始める
ことです。残り18時間あるうちの早い段階で
すすめていくことが、一定の学習量を確保
できることにつながります。これなら予定が
ずれてもカバーする時間がありますよね。
帰ってすぐに始めると、晩ご飯の頃にはもう
5時間ぐらいは勉強していることになります
よね。それで夜はしっかり眠って、翌朝に
早起きしてチェック。
気持ちの面でも体力的にも難しいことかも
しれませんが、大人でも確実にその日に終え
なければならない仕事は朝早くにスタートし
トラブルがあっても間に合うようにします。
逆に、寝てしまったりスマホなどのせいで
勉強が手につかずに晩ご飯の時間を迎えて
しまうと、まだ何もやってないのにもう残り
12時間です。
まだまだあると思っていた時間は、気がつくと
どんどんなくなります。予定通りにいかなくて
時間が押していくと、睡眠時間を削るしかなく
さらに次の日も帰ってすぐに寝たくなります。
負のスパイラルですね。
人それぞれのスタイルはあると思いますが、
やるべきことがあるなら、すぐやる!こと。
残り時間的に常にアドバンテージを保つこと
ですね。
テスト勉強より期間が長い受験勉強でも同じ。
朝型、夜型など言われることがありますが、
時間帯の問題ではなく1日の残り時間が長い
段階ですすめておくという意味では、朝型の
ほうがいいですね。
とはいえ、自分にベストの方法は自分でつくる
ものです。性格も体質も得意科目もなにかも
同じ人はいませんから。試行錯誤しながら、
つくりあげていってもらいたいと思います。