ですよね。
でも、これは、個々によっても違いますし、状況によって
変わってきます。
新しい単元を習ってから定着するまでには、式を丁寧に書く
ことは重要ですが、それ以降はどうでしょう。
時習館では、すでに身についていることについて、丁寧に
式を書くことは、伸びるチャンスを捨てていることになると
考えています。
大人は、仕事をしているとき、忘れないようメモを取ります。
大人の場合、記憶力は下降線ですから、当然の行為です。
もちろん、簡単に失敗はできないということもあります。
しかし、中学生であれば、まだまだ能力は伸びていきます。
こんな時に、脳の負担を軽減するような途中式に頼って
いては、計算力は伸びません。
途中式を省くことによって、考える力、工夫して解く力が
身についてきます。
また、安易に筆算に頼ることも、同じだと思います。
筆算は、九九と足し算と引き算だけですから、脳みそは
大して働きません。(小学生と同じことしかやってない)
ただ、模試や入試など、ここぞというときは、しっかり
途中式を書いて確認するのもよいでしょう。
結論は、タイミングを見計らって、途中式を減らすこと。
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