時習館は「解説→練習問題演習」という流れですすめますが、それぞれ
どのようにすすめているのか、どういう点に気をつけているかをご案内
して、時習館について理解していただければと思います。
<解説>
単元やまとまりの最初には、おおまかにどのような内容か、他の単元と
比べてどのような位置づけかなどを確認したあと詳細な説明をします。
そのあと、例題がどのような考え方で解けるのかを一緒に確認。
単元の説明を省く個別塾もあるかもしれませんが、言語化することや
抽象化することにより理解が深まりやすく頭に残りやすくなります。
そのため、例題を見れば解けるであろう生徒でも理解を深めるために
原則解説をしています。
状況によっては説明なしに各自すすめることもありますが、あえて説明
なく解く力を試している場合ですね。
生徒によってペースを調節したり、一区切りを長くしたり短くしたり
と調節をします。また、講師の話が長くなりすぎると混乱する場合も
あるので、できるだけ簡潔な説明や表現となるように。
<演習>
解説のあとは練習問題に取り組みます。こちらも、生徒の状況により
一度に解く問題を調整しながらすすめます。
わからない場合はヒントを補足したり、解説をしたりします。しかし、
生徒に考える時間を確保するために、すぐに解答や解説を言うことは
あまりありません。
個別指導では苦手な科目を受講しているケースが多いので、自分で勉強
していてはじっくり考える前に諦めてしまうこともあります。そのため、
授業では考える時間を大切にし、問題を解くプロセスを受け身ではなく
一部補足してもらいながらでも自分で考えて解答までたどり着く経験を
数多く積むことも目標の一つです。
また、正解したとしても遠回りな方法であれば、最適な解法の解説を
したり、数学で筆算に頼りすぎなら工夫した暗算が身につくよう指導
したりもします。
授業では指導側が考えていることや気をつけていることは、できるだけ
生徒に言っています。指導や指示の理由を説明することにより自分で
できる場面は自分で取り組めるようになればと願うためです。
雑談は?というと、雑談もします。ただ、そんなに長くありません。
個別指導だと長い時間雑談をするケースもあるように聞いたことがあり
ますが、時習館の雑談は学校の先生と同じぐらいと考えていただければ
と思います。
これだけで時習館の全てはわかりませんが、入塾を検討中の方がマッチ
する塾を選んでいただくためにも、また違った切り口で紹介させていた
だけたらと考えています。
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