京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

先入観に惑わされるな

今日は生徒との話の中で、『建国記念の日』は何を元に
決められたかという話がでました。

生徒は、「五箇条のご誓文が出された日?大日本帝国
憲法ができた日?」と言っていました。

なかなか、考え方としては、いいところをついています。

ただ、僕のほうは、恥ずかしながらうろ覚えでした。
「確か、『日本書紀』で日本の始まりとしている日だった
はずだけど。」

すると、講師が「神武天皇が即位した日ですねー。」と。

さすが、京大生です。

でも、僕もちゃんと覚えておかないと。
建国記念の日は母の誕生日でもありますし。


さて、今日は、先入観にとらわれるなという話。

苦手の科目や単元だと、どうしても問題を解く前から
マイナスのオーラに包み込まれてしまうことがあります。

そこで、生徒にはマイナスの意識をすると、頭の回転を
鈍らせてしまうよと話しました。

難しいなあと思うと本当にできないものです。

実は、そのあと、別の生徒に「この問題が難しくてでき
なかった。」と聞きました。

僕としては、この生徒ができないというのだから、そこ
そこ難しい問題なのだろうと考えたのです。

せっかくなので、一緒に考えたのですが、僕も解答が
なかなか浮かばないのですね。

難しいだろうという先入観にしてやられました。

解答を出すことはできましたが、時間がかかってしまい
ました。

先入観に惑わされるなと言ったのに、自分が先入観に
してやられた感じです。

問題を解く上では、気持ちの持ち方も重要なのですよ。
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