しましたが、日曜はそれぞれ最終確認をする予定です。当日は1点でも多く
取ることができるよう願っています。
さて、1月末には小学生の生徒たちが漢検を受験しました。
そのうちの1人は検定前日に過去問をやったところ、合格ラインの140点に
わずかに届かない状況。心配だったので、復習したあとに「明日の検定は
夕方やから、それまでにやっとくんやで」とプリントを渡しました。
漢検では、筆順や部首など生徒それぞれに苦手分野があるものなので。
その結果…、見事合格！しかも、点数は200点満点で196点！
大変申し訳ないのですけれども、前日の状況を知っているだけに一瞬目を
疑いました。合格証書などを渡し、検定直前にかなり勉強したのか聞いて
みると、本人はそうでもないと言っていました。
しかし、偶然合格証書を渡した翌日が保護者面談だったので、お母さんに
話を聞いてみると、検定当日は朝から塾でもらったプリントをやったあと
急遽漢検の教材を1冊購入し数時間かけて全てやりきってから、夕方からの
検定に臨んだということ。数時間頑張って1日で60点伸ばしたのですね。
ナイスガッツ！！！
本当はものすごく頑張ったのだけど「頑張りました！」とは言わなかった。
本人なりの美学かもしれないのに、真相を保護者から聞き、ここで書いて
しまいましたが、本当に頼もしい生徒です。今後の活躍を楽しみにしたい
と思います。
