京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

本当に理科や数学が苦手なのか

理科や数学が苦手な人は、本当に理科や数学そのものが苦手なの
でしょうか。

実は、理科や数学そのものではなく、問題文を把握し、
問いに正しく答えることが苦手
な場合も
多いと考えられます。

理科や数学では、少し難易度が上がると問題文が長くなったり、
与えられた条件を理解するだけでも大変なことがあります。

こんなとき、答えを出すことばかり考えずに、状況を把握することを
第一に考えなければなりません。
言い換えると、論理的に考えることが必要になります。

・問題文の状況はどんなものか。

・与えられた条件は何か。

・何を問われているのか。

・問いに答えるにはどんなことがわかればよいのか。

こういったことを整理していくことが、正解への近道です。
「答えは何だろう」とばかり、正解を出すことにこだわりすぎて、
状況を整理することが疎かになっていては、なかなか正解をだす
ことはできません。

まずは、落ち着いて状況の把握をしましょう。
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