特に中学生では、漢字が苦手だと漢字の問題の正解率が下がるだけだと
思っている生徒もいるでしょう。
しかし、絶対そんなことはありません。
漢字に関する問題でなくとも、国語全体の点数が下がります。
社会など他の科目にも影響するでしょう。
考えてみると当たり前のことです。
知らない漢字だらけの文章を読んで意味がわかるわけがありません。
だから、国語の場合、文章を読解する以前に相応の漢字を知っていることが
大前提なのです。
それでは、漢字はどうやって勉強するのか。
小学校からよくやるのは、書いて覚える。
ただ、何十回も、とにかくたくさん書けばよいというわけではありません。
どう書くかが問題です。
正しく書くというだけではなく、美しく、読みやすく書くことです。
間違っていなくても、美しく読みやすく書けなければ書く直すべきです。
そうすれば、あとでノートを読み返したときに読みやすい字
になりますし、集中力が高まり覚えやすくなるのです。
10回書けばよいからと、パパパッと書いてしまうぐらいなら、集中して
1回だけ書くほうがよっぽど覚えられます。
また、加えて、その漢字がどんな場面で使われるのかということをあわせて
考えながら書くと、意味も覚えられるし忘れにくくなります。
一度、試してみてはいかがでしょう。
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