ラブロフ外相が金正恩氏と会談
2018年6月1日 9:22 発信地:モスクワ/ロシア AFP
【6月1日 AFP】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は31日、北朝鮮の首都平壌を訪れた。
ロシア政府の発表によると、同外相は金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党委員長と会見したという。
金委員長とロシア政府関係者が会見したのは今回が初めて。
ロシア外務省はツイッター(Twitter)に英語で、「ラブロフ氏は平壌を訪問中に、朝鮮民主主義人民共和国の金正恩国務委員長の
出迎えを受けた」と発表。2人が握手を交わす様子を捉えた写真を公開した。
またラブロフ外相は金委員長の訪ロを招請。ロシア外務省によれば、ラブロフ外相は金委員長に「ロシアに来てください。
お会いすることをとても楽しみにしています」と話した。
これに先立ちラブロフ外相は、空港で申紅哲(Sin Hong-chol)外務次官との出迎えを受けた。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、「ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相は31日、朝鮮民主主義人民共和国の李容浩
(リ・ヨンホ、Ri Yong-Ho)外相の招待を受け、ここ(平壌)に到着した」と伝えていた。
金正恩氏、非核化の意志「変わらず」 国営通信報道
2018年6月1日 6:53 発信地:ソウル/韓国 AFP
【6月1日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong Un)朝鮮労働党委員長は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ
(Sergei Lavrov)外相に対し、現在も朝鮮半島の非核化を進める意向であると伝えた。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が
1日報じた。
KCNAによると、31日に平壌でラブロフ外相と会談した金委員長は「朝鮮半島の非核化に向けた北朝鮮の意志は今も変わらず、
一貫し、不動だ」と語った。