学校給食への不満、実態調査を進めて改善を
記事入力 : 2016/07/04 10:26 朝鮮日報
韓国中部・大田の鳳山小学校で提供される給食に保護者が非難の声を上げたのに続き、
先月9日には江原道のある高校でも3年生の生徒たちを中心に、給 食への不満を訴える声が相次いでいたことが分かった。
生徒たちは
「カムジャタン(骨付き豚肉やジャガイモ、ネギなどを煮込んだ料理)に骨が1本しかなかっ た」
「参鶏湯(サムゲタン、鶏スープの料理)に鶏肉がなく、足しかなかった」
といった不満の声を校内の掲示板に張り出していたという。
鳳山小ではパサパサ のチャーハンに薄いみそ汁、キムチとたくあんが1切れだけという給食の写真がネットを通じて広まり、
大きな問題となっている。
小学校でもレベルの高いところもあります。
1950年日本の給食
2014年日本の給食
父兄らは非常対策委員会を立 ち上げ、大田市教育庁(教育委員会に相当)に対して関係者の処分、栄養士と調理師の入れ替えなど
を求めている。
確かに鳳山小の給食の写真を見て驚かない親たちはいないだろう。
父兄らが6年生の児童らを対象に聞き取り調査を行ったところ、
半分以上の児童が「ご飯、汁物、おかずから髪の毛、ティッシュ、プラスチックなどの異物が出てきた」などと回答したという。
父兄の中には「それでも栄養バランスにはそれなりに配慮してあるので、これでも良い」という声も少なくはないようだ。
またこの種の不満の声が出ているのも 一部の学校に限られている。
ただそれでも当局は軽く考えるべきではない。
当局は一連の問題が起こった学校を対象に、原因究明を確実に行い改善策を取りまと め、父兄らから同意を得た上で対策に乗り出
す必要があるだろう。
また父兄らが非常対策委員会を立ち上げるとか、高校生たちが抗議の声を上げるとかする前 に、
まずは教師たちが給食の実態を把握し、対策に乗り出すべきではなかったか。
釜山、大邱、京畿道などでは、学校のホーム ページにその日の給食メニューと写真を毎日公開している所もあり、
中にはカロリーや食材の産地を公表しているケースもある。
このような取り組みが広がって いけば、学校給食の問題は自然と解決に向かうはずだ。
父兄たちも当番を組むなどして配食に協力し、実態の把握と改善に自ら取り組んではどうか。
ネットにアップされた3800ウォン高校の学食。苦情が出たもの・・・ほんとでしょうかね。
同じ3800ウォンの高校の学食
韓国の給食の問題は10年以上まえから、何度も湧きあがり、問題になっては改善するということを繰り返しています。
問題になるのはその都度違う地域なので、韓国内一律の予算とマニュアルでの給食になってないようですね。
食事の献立の改善も必要ですが衛生面もかなり問題です。
100%に近くキムチが入っているのがウケます。
日本の給食をニューヨークで紹介するために撮ったビデオ
YouTubeで世界中に広まりました。
<参考>
韓国軍食事
中国軍の食事
日本自衛隊の食事
何かのコンクール(文章部分を誤って削除していまったので不明)での給食サンプルです。
各国盛り盛りの感じです。特に韓国。韓国は2位でした。発酵食品を使っているのがGoodだそうです。
標準的な給食
フランス
フィンランド
スェーデン
キューバ
アメリカ
イギリス
インド
エストニア
韓国
最後までお読み頂きましてありがとうございます。