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安倍首相とトランプ氏、17日初会談=日米関係強化で一致

2016-11-10 13:46:38 | 外交・海外支援

安倍首相、早速トランプ氏との会談が決まりました。

安倍首相とトランプ氏、17日初会談=日米関係強化で一致

2016/11/10-12:24   時事通信

首相官邸に入る安倍晋三首相=10日午前、東京・永田町

安倍晋三首相は10日朝、米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏と電話会談を20分弱行った。両氏は17日にニューヨークで初の会談を行うことで合意。日米関係を強化していくことでも一致した。

 電話会談は日本側が申し入れた。首相はトランプ氏に祝意を伝えるとともに、「強固な日米同盟はアジア太平洋地域の平和と安定を下支えする不可欠な存在だ」と指摘。これに対し、トランプ氏は「日米関係は卓越したパートナーシップであり、さらに強化していきたい」と明言した。

 トランプ氏は「安倍首相の経済政策を高く評価している。今後数年間、共に働くことを楽しみにしている」と述べた。環太平洋連携協定(TPP)は話題にならなかった。

 首相がトランプ氏と来年1月の大統領就任前に会談するのは異例。首相はペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への出席に先立ち、ニューヨークを訪れる。

 トランプ氏は選挙戦で、在日米軍駐留経費を日本が全額負担しない場合の米軍撤退を示唆。このため、首相は電話会談で、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出への対処を念頭に、「アジア太平洋地域の平和と安定は米国の力の源泉だ」と、米軍駐留の重要性を訴えた。