「野党のみなさん、恥を知りなさい!」 三原じゅん子氏“ド迫力演説”の波紋。ネット上では賛否両論
2019.6.25 夕刊フジ
自民党の三原じゅん子参院議員(54)による、大迫力の反対討論が話題となっている。
野党4会派は24日、安倍晋三首相への問責決議案を参院に提出した。三原氏は本会議で、
自民・公明与党を代表して反対討論に立ち、野党の姿勢を一刀両断したのだ。
女優時代を彷彿(ほうふつ)させるドスの利いた演説の影響もあり、決議案は反対多数で否決された。
立憲民主党の福山哲郎幹事長は同日、問責決議案提出の趣旨説明に立ち、「老後資産2000万円」
問題をめぐる安倍首相の説明について、「不誠実極まりない」などと非難した。
これを受け、純白のスーツに身を包んだ三原氏が登壇し、「国民にとって大切な大切な年金を
『政争の具』にしないでいただきたい」と切り出し、以下のような反対討論を展開した。
「高齢者の不安をあおらないでいただきたい。猛省を促します。では、問います。
野党のみなさんは年金を増やす具体策を持っているのでしょうか? 具体案もないまま、いたずらに
国民の不安をあおる。かつて民主党のマニフェストで華々しくブチ上げた、できもしない最低保障年金。
あれは一体、何だったのでしょうか」
野党議員のヤジも気にせず、三原氏は続けた。
「民主党政権の3年間、年金支給額は増えるどころか、引き下げられていた。はっきり言って
無為無策だった。安倍政権では今年、年金支給額はプラスとなった。民主党政権の『負の遺産』の
尻拭いをしてきた安倍首相に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど全くの常識外れ。
『愚か者の所業』とのそしりは免れません」
そして、こう言い切った。
「野党のみなさん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい!」
ネット上では「品位に欠ける」「ひいきの引き倒しでは」という否定的意見もあったが、
「スカッとした」「腹がすわった迫力」「さすが俺ら世代のヤンキー姉さん」という肯定的意見も
多かった。
【拡散希望】
— 三原じゅん子 (@miharajunco) 2019年6月24日
安倍総理大臣への問責決議案に対し、反対討論を行いました!
ぜひご覧ください!#三原じゅん子#恥を知りなさい pic.twitter.com/ZSBQSzRQsk
参議院議員三原じゅん子 安倍内閣総理大臣問責決議案 反対討論2019年6月24日