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クネさま:あくびや居眠りに続き今度は公判中にお絵描き?精神科医がその心理を分析 / 弁護人「高齢のか弱い女性に品位保つ配慮を」

2017-06-09 14:46:27 | 韓国朴槿恵

朴槿恵被告、あくびや居眠りに続き今度は公判中にお絵描き?精神科医がその心理を分析=韓国ネットからは「ある意味尊敬する」と皮肉も

2017年6月7日(水) 13時10分     Record china

 
2017年6月6日、あくびをしたり、ウトウト居眠りをしたり、笑みを浮かべたり、しまいにはお絵描き…。韓国の前大統領・

朴槿恵(パク・クネ)被告の公判での行動に注目が集まる中、韓国・チャンネルAは、これらの行動から見える朴被告の

心理状態について専門家の分析を報じた。


被告人席に座る朴被告が鉛筆で何かを描く姿が確認されたのは、5日の公判中。傍らの柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士が

証人尋問している最中、20分にわたって正体不明の絵を描いては消してを繰り返し、消しゴムのかすを集めて払い落し

たり、ウエットティッシュで拭いたりしたという。


5月23日の初公判では自分の座る位置を「端から2番目、端から2番目」と小さな声で繰り返すなど緊張した姿がみられ

たが、13回の裁判を経て、頬づえをついたり居眠りをしたりするなど、態度の変化が注目されている。


徐々に余裕がみられていることについて、京畿(キョンギ)大犯罪心理学科のイ・スジョン教授は「弁護人が安心させてく

れている部分もあり、また明らかに立証されるような過ちは犯していないという意地のようなものもある」と分析。


また、国立中央医療院精神科専門医のキム・ヒョンジョン氏は、朴被告の行動について「現実があまりにも受け入れが

たい場合、回避や歪曲(わいきょく)など、否定する防御装置を発動することもある」など、ショックや羞恥心を最小化する

ための一種の「現実逃避」と分析している。


一方、朴被告の関係者は「週3回もの公判強行のせいで弁護人との接見時間が足りず、裁判内容をよく理解できていな

い可能性もある」と説明している。


この報道に韓国のネットユーザーからは5000件近くのコメントが寄せられ、「同情を買うための演技では?」「もしや減

刑狙いとか?」と「わざと説」を主張する声や、「あんな人が私たちの大統領だったなんて」「この人が韓国を支配してたと

は」などの嘆き節、「そのうち鼻歌も出てきそう」「ある意味リスペクトするわ」と皮肉を込めた声が相次いでいる。


また、「裁判の内容が分からないって、国民はだいたい分かってるのに…」とやりきれない思いをつづるコメントや、「テレ

ビで裁判を生中継して。実際どんな様子なのか見てみよう」との声もあった。


朴槿恵被告の弁護人「高齢のか弱い女性に品位保つ配慮を」

 前大統領・朴槿恵(パク・クネ)被告(65)の弁護人は、7日の公判で裁判所に対し「週4回裁判」方針の撤回を求めた

が、裁判所側は受け入れなかった。


 朴槿恵被告側のイ・サンチョル弁護士は「同被告は例え拘置所にいる身だとしても国民の過半数の支持を受けた永遠

の前職大統領だ。最小限の品位を保つための配慮を受ける権利がある。同被告は高齢のか弱い女性だ。拘置所にお

ける床に座る生活で足腰を痛め、毎週4回裁判を受けよというのは超人的な忍耐をもって苦痛に耐えよと言うことだ」と

訴えた。しかし、裁判所は「審理内容や証人が多く、起訴されてから2カ月近くたっていることを考えると、毎週4回の裁

判は避けられない」と述べた。


 公判では、いわゆる「文化・芸術関係者ブラックリスト事件」で裁判を受けている元大統領秘書室長の金淇春(キム・ギ

チュン)被告(78)や前文化体育観光部(省に相当)長官の趙允旋(チョ・ユンソン)被告(51)らの裁判記録の審理が行

われた。朴槿恵被告はこの事件に関する容疑でも起訴されている。朴槿恵被告は検察での取り調べで、「ブラックリスト

という言葉を聞いた記憶がなく、作成を指示したこともない」と供述していた。


 検察は公判で「苦痛だった。被害を受けた芸術関係者に申し訳ない」という文化体育観光部公務員らの証言内容を公

開した。これに対して朴槿恵被告側の柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士は「公務員らの言葉を聞いていると、『不当な指示』の

せいで(ブラックリストを履行して)間違ったことをした、と言っている。私がもし公務員だったら、ブツブツ言わないで退職

願を出して辞めるだろう」と言った。