サウジアラビアのイエメン攻撃が継続
2017年09月19日18時44分 Pars Today
サウジアラビア軍が、イエメン北西部ハッジャ州にある燃料供給所を攻撃し、これにより数名が負傷しました。
IRIB通信が19日火曜、報じたところによりますと、今回の攻撃で、イエメン市民3人が負傷し、トラック2台が炎上したということです。
また、別の報道によりますと、イエメンの政府関係者の1人は、同国中部マーリブ州に対するサウジアラビア軍の最近の攻撃でも、
女性4名、子供4名を含むイエメン市民12人が負傷したことを明らかにしています。
こうした中、イエメン軍のミサイル部隊は、同国北部ジャウフ州にあるサウジアラビア軍の駐屯地とその傭兵の拠点を、
ミサイル攻撃しました。
サウジアラビアはアメリカ、アラブ首長国連邦、そのほかの数カ国の支援を得て、2015年3月からイエメンを軍事攻撃しており、
これにより現在までに1万3000人以上のイエメン人が死亡しています。