イラン大統領、「地域におけるアメリカの侵略行為は破壊と破滅以外に成果なし」
2018年04月14日19時54分 ParsToday
イランのローハーニー大統領が、「地域におけるアメリカの侵略行為は、破壊と破滅以外に何の成果ももたらすことはなく、
アメリカはこうした侵略により地域での自らの駐留を正当化しようとしている」と語りました。
ローハーニー大統領は14日土曜、体制責任者やイラン駐在のイスラム諸国の大使らとの、イランイスラム革命最高指導者の
会談において、アメリカやシオニスト政権イスラエル、そして特にイギリスやフランスをはじめとするその支持国は、
過去17年間の地域での出来事から教訓を得ていないのか」と述べ、「彼らは今日、シリアの東グータ地区で自分たちが
支援しているテロリストが敗北したことに苛立っている」と述べました。
また、「シリア国民はこれまで何年もの間、外国の侵略軍の前に立ちはだかり、今後も抵抗するだろう」とし、
「イランは常に、地域や世界で抑圧された諸国民を支持してきており、また今後も支持していく。そして、テロ対策に関する
地域諸国の政府の支援要請に応じて、プラスの回答を示し、自らの支持策を継続する」としました。
さらに、「イラン国民に対する敵の陰謀は、常に人々の賢明な抵抗により退けられている」とし、「イランは今日、これまでの
どの時代にも増して、経済、政治、外交、そして核活動の分野での用意が整っており、敵の陰謀の全てを根絶するだろう」と
語っています。
イランのローハーニー大統領