地球がまたもや危機に? NASAが地球を破壊するかもしれない小惑星5つを発見
2017年06月07日 14:15 SPUTNIK
NEOWISEのミッション中に、2016年、新たに10個の天体が発見され、地球にとって危険な小惑星だと分類
された。NASAが発表した。
ミッションでは97個の天体が発見された。そのうち28個は地球周辺で、64個は火星と木星の間にある小惑星帯(メイン
ベルト)で発見され、5個は彗星だった。地球軌道への天体の軌道の近さとサイズによって、潜在的に危険な天体は決
定される。
NEOWISEは、赤外線天文衛星「WISE」から改名されて2013年から稼働。WISEは赤外線を用いて高精度な天体の
探索を行い、全天の画像を作る助けになった。
物理法則を破るブラックホールを発見 米天文学者
2017年06月07日 13:26 SPUTNIK
天文学チームが初期宇宙で超大質量ブラックホールを3つ発見した。それらはわずか10万歳で太陽の10億倍
重く、現代天文学の理論の観点からはあり得ないこと。論文は科学誌『Astrophysical Journal.』に公開され
た。
米カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校のジョセフ・ヘナウィ教授は、「どの現行の理論モデルも、これらの物体の存在
を説明できない。初期宇宙におけるこれらの発見は、現行のブラックホール形成理論に疑問を投げかけ、我々は今、銀
河とブラックホールがいかに発生したかを説明する新たなモデルを形成する必要がある」と語る。
超大質量ブラックホールはよりエキゾチックなシナリオで生まれると考え始めた学者もいて、ブラックホールの発見され
た旺盛な「食欲」はクエーサーの形成と成長に関する代替理論を支持すると述べる学者もいる。
ヘナウィ教授の同僚であるクリスティーナ・エイラ-ス教授は、「他の同様の物体を発見できるよう望む。その発見は私
たちにとっての大きな幸運で、初期宇宙で他のブラックホールを見つけることは、多くのクエーサーが、わたしたちが以
前考えていたよりずっと若い可能性があることを示す。」
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宇宙は遅かれ早かれシャボン玉のように破裂する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/25/8d2130e56eae5c8d0e0e3467d7646bfe.jpg)
ロシア科学アカデミー・特別天体物理観測所の天文学者たちは、遅かれ早かれ、宇宙は暗黒物質でいっぱいに
なり、シャボン玉のように破裂するとの見方を明らかにした。ロシアのマスコミが報じた。
学者たちは、宇宙内部で大きくなっている暗黒エネルギーは、今にも破裂しそうなシャボン玉と似ていると伝えた。
学者たちは、宇宙の「膜」は、その中で高まる暗黒物質の圧力に耐えることができないだろうとの見方を示している。
なお学者たちは、宇宙最後の日について具体的な予測はしていないが、それが起こるのは早くても3000億年後だと考
えている。
黙示録まであと5年 エンケ彗星が地球に破滅的脅威
天文学者らの間で大型のエンケ彗星の破片が数年後にも地球に落下する危険性があげられている。学者らの説
では落下は2022年にも起こる可能性がある。
エンケ彗星は3,3年と短い周期で太陽の周りを公転する彗星。学者らはエンケ彗星から離れた小型の小惑星は地球に
は脅威を与えないものの、5年後にはより大きな破片が破滅的な勢いで地球に近づく危険性があると唱えている。
小惑星は他の小惑星と衝突した結果、飛行の方角を変えてしまい、地球に落下する可能性がある。もしこうしたことが
起きれば、甚大な規模の破壊が生じる。エンケ彗星の直系は300メートルにも達するおそれがある。
米国の地球物理学者、スティーブン・マイヤーズ氏は、地球と火星が数10億年後に衝突する可能性を除外していないと
述べた。