「オッパ!なんじゃこりゃ…」 江南スタイルの黄金像に韓国人がブーイング
2017年10月12日 08:37 SPUTNIK
ソウルの江南地区に出現した「江南スタイル」の黄金の像。設置されてすでに半年になるが、地元民はどうもこれに馴染めない
ようだ。リアノーボスチ通信が報じた。
像の制作を担当したのは、おそらく韓国きっての現代アートの彫刻家だったのだろうが、設置されるや否や非難の的になってしまった。
像は周囲の風景に馴染んだとはとても言い難く、しかもなんでまた2本の巨大な腕が絡み合っているのか、その意味も多くの人には
理解できない。
ソウル市の予算から引かれる像の総工費が4億ウォン(およそ35万ドル)になることが明るみになった段階で韓国人はもう、
いきり立った。
(「江南に江南スタイルの像が建てられるって。しかも4億ウォンもするんだってさ…。どういうこと??」)
(「4億ウォンの江南スタイルの像~ ^.^) それにしてもこりゃ、ひどい~ —.- 」)
(「なんか悪魔を呼び招いているみたい…」)
この像は「江南スタイル」をヒットさせたPsy氏の気にも召さなかった。
「江南地区に市の予算で像を立てることが決まったのは、私には非常に光栄だが、これはもう、行き過ぎだと思う。」
Psy氏は最近のインタビューでこう打ち明けた。
それでも江南スタイルの像は外国人ツーリストには人気を博しており、すでに観光スポットとなっている。