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旅客機内での迷惑行為、前年比14%増 業界団体が報告

2016-10-01 06:59:35 | 国際社会・国際会議・国際政治・経済・法及び条約等

旅客機内での迷惑行為、前年比14%増 業界団体が報告

2016.09.30 Fri posted at 15:58 JST CNN

CNN) 国際航空運送協会(IATA)はこのほど、機内における乗客の問題行動が増加しているとの報告書を発表した。

2015年に機内で起きた「手に負えない乗客の事件」は1万854件で、9316件だった14年と比べ14%増加したいう。1205回のうち1回はトラブルに乗り合わせる可能性がある計算だ。

大半は「暴言、法に基づく乗務員の指示に対する不服従、その他の反社会的振る舞い」に分類されるものだったという。また「乗客や乗務員への身体的攻撃や航空機への損傷」は全体の11%だった。

アルコールやドラッグによる酩酊(めいてい)を伴ったケースは全体の23%だった。それも乗る前に酒やドラッグを摂取したケースが多かったという。

IATAのアレクサンドル・ドジュニアック事務局長兼最高経営責任者(CEO)は「ほんの少数の乗客による反社会的な行動が、乗っている人すべての安全と快適に喜ばしからぬ結果をもたらす可能性がある。報告数の増加は、さらなる効果的な防止策の必要性を示している」と話す。

報告書によれば、こうした迷惑行為を防止するために効果的なのは搭乗前の対策だ。

空港のバーや免税店の従業員には、客が飲み過ぎないよう「予防的に」声がけしたり、客の飲み過ぎをあおるようなサービスを控えるよう適切に指導する必要がある。研究によれば、こうした措置には機内トラブルを半減させる効果が見込めるという。

もっともパーティー目的の旅に出ようとしている20人以上の若者のグループを前にしたら、従業員も打つ手はないかも知れない。

機内の迷惑行為ランキング

旅客機の機内で一番迷惑だと思う行為は後ろから座席を蹴られること――。旅行サイトのエクスペディアは10日、機内エチケットについて米国人に尋ねた今年の意識調査結果を発表した。トップ10に入った行為を見る

「ある、ある」いうものばかりですが、長い飛行時間の場合、欧州や米国本土など10時間以上かかる場合はリクライニングは迷惑と言われてもね~。

国内線の場合でもビジネスマンはちょっとでも寝たいですから、リクライニングはOKじゃないでしょうか。

また、気になったのですが、迷惑をかけている人に黒人が多く描かれています。問題ありでしょう。

 

座席後部を蹴る 61%

子ども放任の保護者 59%

強い臭い 50%

騒音(おしゃべり、音楽) 50%

しゃべりすぎ 43%

手荷物の扱いのルール違反 38%

順番飛ばし(われ先に降りようとする) 35%

座席のリクライニング 32%

頭上の手荷物入れの身勝手な使用(自分の座席付近ではなく目に付いた場所を使用)

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