卓球女子シングルス準々決勝に臨んだ #伊藤美誠 が、試合中に審判にジェスチャーでアピールし、取材陣のカメラライトが眩しいと訴えたhttps://t.co/VEYL1Um842
— デイリー新潮 (@dailyshincho) August 4, 2021
SNS上では、対戦相手が韓国の選手だっただけに、韓国メディアの妨害といった意見が散見される
果たして、真相は―― #オリンピック #卓球
伊藤美誠に“妨害”ライト、韓国メディア犯人説が流布するも、ようやくわかった真相
2021年8月5日掲載 デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08050559/?all=1
騒ぎは知っていて黙っていた
その“事件”は7月28日に起こった。卓球女子シングルス準々決勝に臨んだ伊藤美誠(20)が、第四セット
序盤に審判にジェスチャーでアピールし、取材陣のカメラライトが眩しいと訴えたのだ。結果は伊藤の
勝利だったものの、対戦相手の田志希(チョン・ジヒ、28)が韓国の選手だっただけに、件のライトは
韓国メディアの妨害工作だと批判の声があがった。しかし……。
本件をめぐってはSNS上に、
《韓国のメディアが、わざわざライトを使って伊藤美誠選手の妨害していた》
《韓国のカメラマンがカメラのライトで故意に目を照らして、試合を妨害していることが発覚》
といった意見が散見される。なかには“伊藤選手の妨害が目的ではなく、光を当てることで、韓国選手に
球をよく見得るようにする効果があった”なんて分析もなされているが、いずれにせよ韓国側の仕業を問う
見方である。
東京五輪をめぐっては、選手たちに福島県産の食材を食べないよう指示したり、選手村に反日横断幕を
掲げたりといった行動をとってきた韓国。それだけに負の感情をもつ日本国民も少なくないだろう。だが、
「いえいえ、あれは『スッキリ!』のクルーなんですよ」
と小声で打ち明けるのは、日本テレビの関係者である。
「ネットで出回っているNHK中継の画像を見ましたが、右端に森圭介アナ(42)が映っていますし、
他にも知った顔が映っています。もちろん彼らに伊藤選手を妨害する意図なんてないでしょう。ライトが
点いているカメラの後ろにいるのは以前スポーツ局にいた局員ですが、ほかのクルーは基本的に情報番組
の人間。スポーツ取材の勝手がわからず、ライトを点けてしまっただけなのではと思います」
ついウッカリという訳である。とはいえ、
「どうやら、この件でネトウヨ的な人たちが盛り上がっているのは、『スッキリ』の人間も知っている
よう。でもこれ幸いとばかりに『自分たちとバレてないからいいや』という態度。そのせいで“韓国
犯人説”がどんどん拡大してしまっています。私はたまたま気づきましたが、あくまで一番組のクルー
なので、日本テレビが会社として把握しているのかは分かりません」
では当の日本テレビは、なんと答えるか。
「当該クルーが日本テレビの取材班だったことは事実で、関係者の指摘を受けて対応しました。
日本テレビは今後もルールに則って取材を進めてまいります」
え? これだけ? 謝罪なし?