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2018-07-08 09:46:32 | スポーツ

 延長PKの激闘制したクロアチアが4強入り! 開催国ロシアは準々決勝で姿を消す

 2018年7月8日 6:00  サッカーキング

 
クロアチアがPK戦を制しベスト4
 

 

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・準々決勝が7日に行われ、

ロシア代表クロアチア代表が対戦した。


 快進撃を続ける開催国ロシアはここまで3得点のデニス・チェリシェフが2試合ぶりのスタメン入り。

対するクロアチアはアンドレイ・クラマリッチをトップ下で起用。

ルカ・モドリッチとイヴァン・ラキティッチがボランチのコンビを組む。


 31分、チェリシェフがアルテム・ジュバとの連携でゴール前へ。リターンパスを受けると左足で

強烈なミドルシュートを突き刺し、ロシアが先制に成功する。


ロシア対クロアチア。先制点を決めるロシアのデニス・チェリシェフ(右、2018年7月7日撮影)

チェリシェフは今大会4得点目で得点ランキング2位タイに浮上した。

対するクロアチアは前半終了間際の39分、左サイドを抜け出したマリオ・マンジュキッチのクロスを

クラマリッチが頭で押し込んで同点とする。


ロシア対クロアチア。同点ゴールを決め歓喜するクロアチアのアンドレイ・クラマリッチ(中央、2018年7月7日撮影)


 後半はスコアが動かず、試合は延長戦に突入する。すると101分、モドリッチのCKをドマゴイ・ヴィダが

頭で決めて、クロアチアが勝ち越しに成功する。

得点となるボールを見送るロシアのGKイゴール・アキンフェエフ(右、2018年7月7日撮影)


勝ち越しゴールを決め歓喜するクロアチアのドマゴイ・ビダ(2018年7月7日撮影)


追い込まれたロシアは終了間際の115分、途中出場のアラン・ジャゴエフのFKからマリオ・フェルナンデスが

ヘディングシュート。土壇場で同点に追いつき、決着の行方はPK戦に委ねられる。


同点ゴールを決めるロシアのマリオ・フェルナンデス(右、2018年7月7日撮影)

同点ゴールを決め歓喜するロシアのマリオ・フェルナンデス(2018年7月7日撮影)


 ロシアの1人目ヒョードル・スモロフのキックはGKダニエル・スバシッチがストップ。

さらに3人目マリオ・フェルナンデスは枠を外してしまう。

クロアチアは4人が決め、1998年フランスW杯以来20年ぶりのベスト4入りを果たした。

準決勝は11日、決勝進出を懸けてイングランド代表と対戦する。


PK戦でシュートをセーブするクロアチアのGKダニエル・スバシッチ(2018年7月7日撮影)

PK戦でシュートをセーブするロシアGKイゴール・アキンフェエフ

【スコア】
ロシア代表 2-2(PK 3-4)クロアチア代表

【得点者】
1-0 31分 デニス・チェリシェフ(ロシア)
1-1 39分 アンドレイ・クラマリッチ(クロアチア)
1-2 101分 ドマゴイ・ヴィダ(クロアチア)
2-2 115分 マリオ・フェルナンデス(ロシア)

【PK戦】
(上/先攻ロシア、下/後攻クロアチア、◯=成功/●=失敗)
▼1人目
ヒョードル・スモロフ●
マルセロ・ブロゾヴィッチ◯
▼2人目
アラン・ジャゴエフ◯
マテオ・コヴァチッチ●
▼3人目
マリオ・フェルナンデス●
ルカ・モドリッチ◯
▼4人目
セルゲイ・イグナシェヴィッチ◯
ドマゴイ・ヴィダ◯
▼5人目
ダレル・クズヤエフ◯
イヴァン・ラキティッチ◯

敗戦に落胆するロシアの選手(2018年7月7日撮影)


勝利を喜ぶクロアチアの選手(2018年7月7日撮影)

 

 
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