海自観艦式に韓国不参加…日韓関係悪化が影響か
2019/09/24 07:30 読売新聞
10月14日に相模湾で行われる海上自衛隊の観艦式に、韓国軍が参加しないことが正式に決まった。
日韓関係の悪化が影響したとみられ、防衛省が近く発表する。政府関係者が明らかにした。
韓国海軍は昨年12月、海自機に火器管制レーダーを照射したうえ、事実関係を認めず、
再発防止策も示していない。こうしたことなどを踏まえ、日本政府は韓国軍を観艦式に参加させるのは
適切ではないと判断した。
観艦式には、米英などの各国軍のほか、中国軍も参加する。海自は今年4月、中国で行われた
国際観艦式に護衛艦を派遣しており、今回、中国が参加することで、相互訪問が実現する。
2018年10月に韓国で行われた国際観艦式では、海自の護衛艦が参加を予定したが、
韓国側が自衛艦旗(旭日旗)の掲揚を事実上認めない姿勢を示したため、日本側は参加をとりやめた。
海自観艦式に韓国軍招待なし。要請があれば参加する。
2019年09月24日13時34分 時事通信抜粋
【ソウル時事】韓国国防省は24日、海上自衛隊が10月に相模湾で実施する観艦式に韓国軍が
招待されていないと明らかにした。同省は当初、式に「参加しない」と発表したが、その後、参加に
ついて「決定したことはない」と立場を変え、日本側の要請があれば参加を検討する考えを示した。
6月に招待しない方針は決まっていました。