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【中国人口問題】人口政策は失敗か、「一人っ子政策」撤廃も出生率改善できず

2018-04-07 07:45:37 | 中国・中国共産党・経済・民度・香港

【中国の視点】人口政策は失敗か、「一人っ子政策」撤廃も出生率改善できず


中国国内で若年層約12万人を対象に実施した最新調査では、子ども1人、2人、3人、4人をもうける

意欲について、それぞれ33.0%、39.9%、17.3%、9.7%という結果が示された。専門家の試算によると、

この統計データでの平均出産意欲は2.04となり、合計特殊出生率に換算すると1.7になるという。

これは人口を維持するのに必要な合計特殊出生率1.8-2.1を下回っていると指摘された。

専門家は、中国における少子高齢化の進行が予想以上に進んでいると警告。当局が一人っ子政策を

撤廃したものの、子どもを産ませる環境作りに注力していないと批判した。住宅問題や育児休暇制度、

戸籍制度、医療制度などを改善させなければ、出生率の向上が困難だとの見方を示した。
【FISCO】


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