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<香港・逃亡犯条例>香港デモ、中国がTelegramにサイバー攻撃か 参加者がアプリで連携

2019-06-13 21:45:30 | 中国・中国共産党・経済・民度・香港

香港デモ、中国がTelegramにサイバー攻撃か 参加者がアプリで連携

 


チャットアプリのTelegram(テレグラム)は12日夜、中国発とみられる大規模なサイバー攻撃を

受けていると発表した。同社会長のパーヴェル・ドゥーロフ氏は、攻撃は香港で起きている大規模な

デモと関連性があるとの認識を示した。デモ参加者は同アプリを使用して情報を伝達している。

同アプリはメッセージを暗号化することで機密性が高いと言われている。

 

 

ドゥーロフ氏によると、12日に同社サーバーは非常に強力な「DDoS攻撃」

(Distributed Denial of Service 、分散型サービス妨害)を受けた。サーバーに送られてきた大量の

リクエストのほとんどが中国から発信されたものだという。

サイバー攻撃で複数の地域でシステム障害が発生し、数時間後に回復した。


同氏はツイッターで、攻撃の発生時間は、香港デモが激しさを増した時間帯と重なっていたと

書き込んだ。また、これまで同社が受けた国家レベルのDDoS攻撃が、香港でデモが発生する

タイミングと全て一致していたため、「これは偶然ではない」と示した。


一方、香港警察は11日の夜、同アプリのグループ管理者の男性を「公衆妨害共謀罪」で逮捕した。

男性は22歳の大学生で、2万人が参加するグループを管理している。メンバーは催涙ガスや

胡椒スプレーの対処法についてグループ内で話し合っていた。


12日、香港市民数万人が「犯罪人引渡条約」改正案に反対し、立法会(議会)を包囲した。

警察官は催涙弾やゴム弾を発射して、デモ隊の強制排除を行った。


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