“「ヒトからヒト」隠ぺい”香港の専門家が証言、“当局が公表許さず”
香港のウイルス学の専門家が、去年の年末には、新型コロナウイルスが中国で
「ヒトからヒト」への感染が確認されていたにもかかわらず、中国当局により隠蔽
されていたとアメリカのメディアに証言しました。
フォックス・ニュースに証言したのは、香港大学公衆衛生学院の閻麗夢(リ・メンヤン)
氏です。
証言によりますと、閻氏は去年12月、中国の武漢市で感染が初確認された直後、
WHO=世界保健機関と関係のある専門家から極秘の調査を命じられました。
去年12月31日には中国疾病予防管理センターに所属する科学者の友人から、
中国当局がすでに「ヒトからヒト」への感染を把握していることを確認。
家族内での集団感染も起きていましたが、この情報の公表は、許されていなかったと
いうことです。
WHOは今年1月、中国当局の情報として、ヒトからヒトへの感染は確認されていない
と発表していました。
米国亡命の武漢ウイルス研究者 フォックスニュースで証言 (2020/07/11 NTD・新唐人)
香港大学の中国人学者、閻麗夢(ヤン・リーマン)が米国に亡命 真実を米国メディアに明かす(2020/07/13 香港大紀元)