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朴大統領の「運命の1週間」 懸案への対応が進退に影響も

2016-11-29 12:14:05 | 韓国朴槿恵

朴大統領の「運命の1週間」 懸案への対応が進退に影響も

2016/11/27 11:20   聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】親友の国政介入疑惑で辞任要求が高まっている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、混迷を極める政局にどう対応するかに注目が集まっている。

特に今週は検察の捜査、歴史教科書の国定化問題、金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官と崔在卿(チェ・ジェギョン)青瓦台(大統領府)民政首席秘書官の辞表提出問題を解決しなければならない。自らの進退にも影響しかねない懸案ばかりで、この1週間が政界だけでなく、韓国社会にとって一つのターニングポイントになる可能性がある。

 

まず、検察の特別捜査本部が求めている対面聴取の期限が迫っている。検察側は容疑者として立件した朴大統領の対面聴取を29日までに行いたいと求めたが、大統領側は返答していない。


 朴大統領側は検察の捜査を不公平だとして聴取に応じず、特別検察官の捜査を受けるとの立場を表明しており、今回も検察の要求に応じない可能性が高い。


 ただ、一連の疑惑が財閥絡みの贈収賄問題に発展したことで、検察は朴大統領への対面聴取は不可欠とする立場だ。検察内部では強制捜査を求める声も上がっており、朴大統領が何らかの対応を取らざるを得ない状況になりつつある。

金賢雄・法務部長官(左)と崔在卿・民政首席秘書官

 

こうした中、大統領の法律補佐を担う崔首席秘書官と、検察を管轄する金法務部長官の辞表をどう取り扱うかの判断が長引いており、朴大統領の対応に支障が出る可能性を懸念する声が上がる。


 2人は辞表提出後も業務に当たっているが、あいまいな立場にあり、法的対応で問題が生じる可能性を排除できない。朴大統領は2人を慰留する方針とされる。


 28日には現政権が強引に導入を決めたとして批判が多い国定歴史教科書の見本の公開が予定されている。青瓦台は来年3月の新学期から国定歴史教科書の導入を推進する計画だが、教育部は別の案を検討している。同部は28日の見本の公開で内容をみてから方針を決めるとしており、教科書問題が青瓦台と政府の不和や朴大統領の一層の求心力低下を招きかねない。


 さらに、朴大統領の弾劾訴追案の手続き、崔被告に絡む朴大統領の疑惑を捜査する特別検察官チームの構成、検察の捜査とは別に国会議員が疑惑を調べる国政調査の手続きが一斉に始まる可能性がある。


 野党は来月2日にも弾劾訴追案を国会で採決するとして、朴大統領に圧力をかけている。採決は次週に持ち越される可能性もあるが、朴大統領と距離を置く与党セヌリ党の「非朴」派には容認論が広がっており、可決の可能性が高まっている。


  朴大統領は週末に参謀らと会議を行ったり、報告を受けたりしながら、対応を熟考したとされる。一部では、今週中に3回目となる国民向けメッセージを出し、「正面突破」を図ることも検討しているとされる。


 青瓦台関係者は「大統領は国政運営の正常化に向けた意思が強い。首席秘書官会議や閣議を主宰することも一つの案で、談話など国民向けメッセージを出す可能性もある」と話した。

11月26日 ソウル市内デモ 主催者発表150万人

慰安婦合意、秘密軍事情報保護協定で売国奴、親日と言われましたので旭日旗がとばっちり。

クネさまの言葉「加害者と被害者の立場は1000年経っても変わらない」は韓国人の心には残ってないのですね。


 

朴大統領、弾劾採決直前に3回目の談話の可能性

2016年11月28日09時55分  中央日報より抜粋

政界の弾劾案発議が秒読み段階に入り、朴大統領も沈黙を守るのが難しくなった。早ければ来月2日に弾劾案の採決が行われる可能性もあるため、今週中に朴大統領が国民向けのメッセージを出す可能性があるという話が青瓦台(チョンワデ、大統領府)から出ている。韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長が27日に主宰した首席秘書官会議でもこの懸案を検討したという。

  青瓦台の関係者は「国会で弾劾案採決日程が決まれば、それに合わせて朴大統領が立場の発表をすることを検討中」とし「もしすることになれば検察の起訴状と国会弾劾案に含まれた犯罪容疑を釈明し、弾劾の不当性を訴える内容が入る可能性がある」と述べた。2004年当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も弾劾案採決の前日(3月11日)に記者会見を開き、「過ちが何かよく分からないが、騒々しいから謝罪しろというのは受け入れがたい」と述べ、野党の謝罪要求を一蹴して正面突破を宣言した。

  別の青瓦台関係者は「朴大統領は自分の去就と関係なく国政が正常に運営されなければいけないという考えが強い」とし「もし国民向けのメッセージが出てくる場合、崔順実(チェ・スンシル)事態に対する政治的・法的責任は自分が負うため政界は国家的危機の克服のために力を合わせてほしいという内容が込められるようだ」と話した。

  弾劾危機の中でも朴大統領は「政権崩壊」を防ぐために全力を注いでいる。


クネさまは謝罪してしまったので、もう「悪」が決まりなんです。それで「善」になりたい人・・・多くの国民、野党、検察が一体となって

何が何でも大統領を辞めさす為に叩きまくっています。

クネさまの弾劾が可決されれば12月2日をもって大統領の職務は停止するので、訪日は無理ですね。

弾劾可決の日より180日以内に憲法裁判所で罷免するかどうか審議します。ここで罷免されないと、大統領の職務に復帰。普通なら任期終了まで

職務を全うするのでしょうけど、辞職すると言ってしまったので、この辺はどうなのでしょう。罷免されないのであれば任期終了までやると思うのですが。

クネさまが居座っていれば、辞職するまで国民や野党は大騒ぎするでしょう。

多分クネさまはガンとして大統領を辞めないでしょう。

国政を首相にに任せ、クネさまが外交をするという最初の案で、やってれば国政も停滞せずに、外交も形だけでもできたのですよ。

先日のAPECでは黄教案(ファン・ギョアン)国務首相が出席しました。

オバマ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席、安倍首相の4人が揃っていたのに、韓国は主要国の首脳と会ってもらえなかったのです。

訪日も中止になりそうですので、民主化以降、訪日しなかった初めての大統領になります。

就任して暫く「ニホンガー」と言って訪日する意思を見せなかったクネさまですが、まさかほんとに訪日不能になるとは、

思っていなかったでしょうね。

お父様の朴正熙も大統領として訪日してません。これは因果?

いつもお読み頂きましてありがとうございます。