イエメン沖で海に突き落とされたアフリカからの難民や移民51人が溺れる
イエメン沖で難民密航業者に海に突き落とされた難民や移民120人のうち51人が溺れた。そのほとんどが若者だった。
2017年8月10日木曜日 TRT
国連の国際移住機関(IOM)は、イエメン沖で海に突き落とされた難民や移民は120人で、そのほとんどが若者で
アフリカ諸国の国民であり、そのうち51人が溺れたと発表した。
国際移住機関(IOM)IOMから行われた文書による発表で、ソマリア国民とエチオピア国民の120人がイエメン沖で
難民密航業者に船から突き落とされたことが伝えられた。
そのうち51人が溺れたことが伝えられた発表で、難民や移民の平均年齢は16歳であることが明らかにされた。
国際移住機関(IOM)のイエメン担当ローラン・デ・ブーク氏は、岸にたどり着いて助かった難民や移民たちが、
難民密航業者らが、岸で当局者を見かけると自分たちを海に突き落としたと説明したと話した。
ブーク氏は、ソマリアに戻った難民密航業者らが、イエメンにさらに多くの難民や移民を運ぶと見られると話した。
年内に5万5000人の難民や移民がイエメンに到達するためにソマリア半島を離れたという情報も国際移住機関(IOM)
から提供された。