国連海洋法条約脱退説、中国が日本メディアを批判
2016/6/23 朝鮮日報
南シナ海の領有権をめぐる常設仲裁裁判所(PCA)の判決が中国に不利な形で出た場合、
中国が国連海洋法条約の脱退を検討するとの内容の報道について、中国メディアは「日本メディアが地域対立を起こそうとしている」と批判した。
中国紙環球時報は22日、「PCAの判決を控え、中国に偏見と悪意を持つ勢力が問題を起こしている。日本メディアは世論をたきつけ、地域の安定を害
している」と指摘した。
同紙はまた、日本メディアの世論工作について、中国外務省はうわさの出所と意図について、疑問を呈していると伝えた。
中国外務省の華春瑩副報道局長は21日の定例会見で、
「中国は日本メディアが最初に報じたことにより拡散するうわさに注目している。そうした報道の出所と目的が何なのかを理解することができない」と主張
した。
華副報道局長は「フィリピンが一方的に提起した仲裁は海洋法条約を悪用するものであり、一般的な国際法や南シナ海の紛争当事国の行動宣言
(DOC)による中国・フィリピン両国の協定に違反するものだ。中国はそうした仲裁に参加もせず、結果も受け入れない」と強調した。
南シナ海問題 中国が勝手なことを言い出した。
結局、受け入れないんです。
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