敗戦直後、日本代表がロッカーに残したメッセージに世界が感動(ワールドカップ)
「メッセージは桁違いだ」
サッカーのワールドカップ・ロシア大会決勝トーナメント1回戦で、ベルギーに敗れた日本代表の
ロッカールームでの振る舞いに、世界から称賛の声が集まっている。
試合後、日本代表が使用したロッカールームの写真をTwitterに投稿したのは、FIFAのジェネラル
ディレクターを務めるプリシラ・ジェンセンズ氏。投稿によると、この写真が撮影されたのはベルギー
戦を終えた直後だという。
写真で見る限り、ロッカールームはきれいに掃除され、美しい状態に保たれている。
さらに、入り口側の棚の上にはロシア語で「スパシーバ(ありがとう)」のメッセージが書かれた紙も
残されていた。
プリシラ氏は「サポーターもスタジアムでゴミ拾いをした。すべてのチームにとって模範となります!」
などのコメントとともに投稿。
この投稿に対しては、返信やリツイートなどで、世界各国から「ありがとうのメッセージは桁違いだ」
「arigato」「真の勝者がいた」などの声が寄せられていた。
この試合で、日本は世界ランキング3位の強豪相手に善戦したが逆転され2ー3に終わり、惜しくも史上初の
ベスト8入りには届かなかった。ピッチ上では涙を見せ、うなだれる選手たちの姿も。
悔しい結果となった直後の振る舞いとあって、感動を呼んだようだ。
This is the Japanese dressingroom after losing to Belgium in the 94’ minute. Thanked their fans in the stadium, cleaned up everything (bench and dressingroom) and spoke to media. Even left note with ‘thank you’ in Russian. What an example for all teams!! pic.twitter.com/lR95CNfGCO
— Avinash Gorakshakar (@AvinashGoraksha) 2018年7月3日