「自分も感染者」発想転換を。 専門家の投稿、ネット拡散
2020年03月31日13時31分 時事通信
「いま、感染拡大を止めるのが大切。まずは意識改革だ!」。ウイルス学の専門家に
よるこんな投稿が、インターネット上で急速に拡散している。自分を無症状の感染者と
捉え、一人一人が他人に感染させないよう行動することを勧める内容で、ツイッターでは
投稿後わずか2日で10万回以上リツイート(転載)された。
投稿したのは、京都大ウイルス再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授。
「なるべく鼻で息を吸え!」「他人と食事する時は、黙れ。食事に集中しろ!」
といったストレートな口語体で書かれているのが特徴で、読んだ人からは
「わかりやすい」「やるべきことがはっきりした」との返信が相次いだ。
宮沢准教授は「ここ数週間人々の警戒が緩んでおり、首都封鎖に至りそうな危機感が
あった」と説明。「いったん封鎖が解除されても、人々の行動が変わらなければ何度も
繰り返すことになる」と警鐘を鳴らし、「本当に単純な対策で感染拡大は防げる。
有効な薬は遠からず見つかると思うので、それまで協力して医療崩壊を防ぐことが大切だ」
と呼び掛けた。
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宮沢准教授投稿内容
https://togetter.com/li/1486989
言葉が汚くて申し訳ありませんが、Facebookでの文章を貼っておきます。かなり長い連続ツイートとなります。これはわたくし個人の意見で、京都大学とはなんの関係もありません。なおわたくしは1988年から一貫してウイルスを研究しております。論文も英語で200報以上書いております。叫び届きますように。
まず、よく考えて! 今、感染拡大を止めるのが大切。 今回のウイルス、感染しても多くの人は気がつかない。無症状なんだよ!でも、それが危うい。他人に知らないうちに移しちゃう。そして、中には発症して、死んでしまう人がでる。 まずは、意識改革だ!
「自分は今、感染している!(無症状で!)」 「誰にも移しちゃいけない!」 そう考えるとこから始まる。 コペルニクス的転回。 パラダイムシフト。 考えをひっくり返せ! 移らんようにするより、「移さんこと」に意識を集中する。
それをみんなでやれば、たとえ今自分が感染していなくても、他から移されないということだ。みんなでやれば、みんなが助かる。 このパラドクス、この理論、わからんやつは帰れ!
ウイルスが出てくるのは、咳とか唾とか呼気とか。 普通の呼気だけではうつらん。(激しい運動は知らんが) 咳とか唾とかが相手に飛べばその人に移る。 でも、それは感染者のマスクでほぼ防げる。 マスクは今は高いけど、普段は一枚20円ぞ!
すごい効力なのに、たったの20円。 一枚あれば、洗って2週間は使える。 アルコールあれば、しゅっしゅで終わり。 なるべく鼻で息を吸え! 口呼吸で思い切りウイルスを肺の奥に吸い込むとかはやめとけ。(肺の奥でウイルスが増殖しだしたら終わり。)