国政介入:崔順実被告に一審で懲役20年、罰金180億ウォン
2018/02/13 16:50 朝鮮日報
朴槿恵(パク・クンへ)前大統領の「陰の実力者」と呼ばれ、国政介入事件の主犯として起訴された崔順実(チェ・スンシル)
被告が、一審で懲役20年の刑を言い渡された。また裁判所は、朴・前大統領と崔被告の共謀関係を幅広く認めた。
ソウル中央地裁刑事合議22部(裁判長:金世潤〈キム・セユン〉部長判事)は13日、収賄・職権乱用などの罪で起訴された
崔被告に対し、懲役20年並びに罰金180億ウォン(現在のレートで約17億9000万円、以下同じ)、追徴金72億9427万ウォン
(約7億2458万円)を宣告した。
裁判部は「被告によって国政秩序が大きな混乱に陥り、(韓国の)憲政史上初となる大統領罷免も起こった。憲法上の責務を
放棄して韓国国民が委任した権力と地位を私人に分かち与えた大統領と、私的な利益を追求した崔被告に責任がある」
「国政の混乱と韓国国民の失望感に照らしてみると、罪責は極めて重いにもかかわらず、被告は納得し難い弁明に終始して犯行を
否認している。今回の事件はでっち上げられたものと主張し、反省の態度も示していない」と指摘した。
また同裁判部は、乗馬支援をめぐる賄賂の授受・強要など崔被告の公訴事実の大部分を有罪と判断し、嫌疑のかなりの部分で
朴・前大統領との共犯関係を認めた。
さらに同裁判部は、崔被告にかけられた嫌疑の中心になっている、娘チョン・ユラ被告への乗馬支援をわいろという形で
サムスンから受け取ったという部分について▲コア・スポーツ名義の口座で受け取った36億3483万ウォン(約3億6107万円)
▲馬3頭と保険料など付帯費用36億5900万ウォン(約3億6400万円)-など計72億9000万ウォン(約7億2400万円)を有罪と認めた。