見出し画像

主夫の徒然なるままに

映画「バンデラス ウクライナの英雄」、「アンノウン・ソルジャー」(フィンランド)


映画「バンデラス ウクライナの英雄」をアマゾンで見た。何を信じ、誰を信じるか、そんな流れで暗い戦争を前半で描いていく。西側にいる私たち日本人には、親ロシア派というのがどういうものなのか理解に苦しむが、この映画を見てなるほどと思えることが多数あった。少し、ウクライナの現実を見たような気がした。映画らしさは、最後の25分でハラハラドキドキを楽しませるが、やはり、全体として暗い。もちろん本当の戦争はもっと暗いものなのだろう。





フィンランド映画「アンノウン・ソルジャー」も見ることにした。この映画は、フィンランド映画史上最も多い観客動員した映画だそうだ。そんなに面白いのかとじっくり見ることにした。映画が始まり、戦闘シーンが続く。永遠と思えるほど戦闘シーンが続く。それも目線の低いカメラワークで、まるで自分が戦場にいるように感じさせる映像が非常に多く感じさせる。「強大な戦力を誇るソ連軍に挑むフィンランド軍」などと威勢のいい宣伝文句と裏腹、淡々と戦闘シーンが続く映像を見ているとなんだか悲しくなる。家族を愛し、自分の土地を愛する人々のロシアに対する戦争。現在のウクライナを見るようだった。



<思い出の一枚>
ドナウ川にて、ドイツの女子中学生

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画・ドラマ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事