金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

古代文明の発展と太陽暦の関与

エジプト 初めは365日を知らなかったようだ
シュメール 春分と半年の月の周期 6は知っていたようだ
シュメールの農耕は、神話によると何処かから来た人により農耕収穫の大幅な増加が出来たとされているようだ。

世界の文明の歴史を見渡すと、太陽暦の発祥は日本列島からであると思われる。
現代の暦までの2000年ほどの歴史展開を見ると、農耕の発祥も発展も季節を正確に捉える太陽暦からではないのか
古代文明の発祥は、農耕の生産性を劇的に変えた、太陽暦採用にあるのではないのか

引用しますーーーーー農業に関しては、ひとつの疑問が指摘されている。近東、中国、アフリカなど、少なくとも世界の7カ所で、それぞれまったく無関係に、それにもかかわらずほぼ「同時」に始まったことである。それを説明するのが「気候」だ。1万2000年前に、世界は氷河時代(更新世)から現在の間氷期(完新世)に移行した。気候が温暖で湿潤になり、安定した状況になると、ほぼ同時に人びとは植物を積極的に採取し育てるようになった。農業は、他の多くのイノベーションと同じように、起こるべくして起こった。必然であり不可避だったからこそ、多くの異なる場所で発生したのだ。
ーーーーー引用終わり

農耕の発生に関しては世界の各地で、気候変化への対応のため、食糧確保の方法として、様々に始められていた。しかしその農耕が発展して文明を形成する段階に至ったのは、季節を正確に捉える太陽暦が関与したのかも知れない。太陽暦の開発は日本列島で縄文時代早期に行われ、各地の文明伝えられてその文明の発展に関与した可能性がある。

引用しますーーーー【日本文化を育んだ地勢と歴史】
日本人とその文化に見られる明確な固有性は、いかにして形成されたのでしょうか?
この固有性が育まれたのは、日本という国の適度な狭さのおかげ?と言われます。沖縄を除いて、ほぼ共通の環境下にある上に、この適度に狭い日本全土は緑に覆われ、約7000年前に、今に続く温暖湿潤な気候と明快な四季が生まれ、以降、自然の変化と恵みを肌で感じ取って生活が営まれてきました。一方でこの狭さが、国土の隅々までの交流を可能にし、文化の均質化をもたらしていました。北海道の黒曜石や糸魚川のヒスイが日本各地の遺跡で発掘される事実が、縄文時代からの活発な交流を証明しています。ーーー引用終わり
太陽暦の開発は縄文時代早期 7000年以前にあるようなので、それは四季が生まれた時期に重なり、それに地理と地形、自然環境など、そうした環境の中で太陽暦は出来たのでは無いかと思う。
文明の起源 農耕は世界各地で始められていたものの大きく発展したのは太陽暦の採用からでは



縄文時代から弥生時代までは、人口構成の変化とその時間から、縄文文化は残った可能性があるのだろう。しかし古墳時代には、始まり直前までは残ったかもしれないものの、その後は渡来人の人口圧力の波に呑まれて消えてしまったものと思う。
太陽暦は日本列島で開発されたが、その後の人口移動の歴史により、発祥元では打ち消されてしまったため現代には繋がらなかった。
列島の人口構成の推移

 

 

図はお借りしました


引用ーーーーーーーーーーーーーー

同時に発生した農業

AegeanBlue/gettyimages
農業が、人類にとって大きなイノベーションであったことは言うまでもない。農業によって、人類は狩猟と採集をするまばらな集団から、土地の生態系に手を加える密度の高い集団へと変わった。それはまた、王や神、戦争のような、それまでなかった新しい文化イノベーションを生み出した。

農業に関しては、ひとつの疑問が指摘されている。近東、中国、アフリカなど、少なくとも世界の7カ所で、それぞれまったく無関係に、それにもかかわらずほぼ「同時」に始まったことである。

それを説明するのが「気候」だ。1万2000年前に、世界は氷河時代(更新世)から現在の間氷期(完新世)に移行した。気候が温暖で湿潤になり、安定した状況になると、ほぼ同時に人びとは植物を積極的に採取し育てるようになった。農業は、他の多くのイノベーションと同じように、起こるべくして起こった。必然であり不可避だったからこそ、多くの異なる場所で発生したのだ。

遺伝子のイノベーション
農業は、人間の遺伝子をも変えた。そのイノベーションとは、8000年前ごろに発明された


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