鳥浜貝塚と鬼海カルデラ噴火について7300年前頃とされています
その根拠となるデータはよく知りませんでした
鳥浜貝塚は縄文時代早期から前期までの遺跡であるという。
鳥浜貝塚は鬼海カルデラ噴火の影響により人が住めなくなったのでは無かったか
これまでこのデータは管見の限り、何処からも出ていなかったと思います
図 計算方法
図 測定結果 対象部分を取り出し補足しました。 「鳥浜貝塚」 小島秀彰から
鳥浜貝塚の分析結果を見ると
7300年前頃から6200年前頃まで断絶がある
ほぼ1000年間と云う長期である
この断絶はサンプル選定による異常なのか
ここの遺跡では層別の年代分析が出来る事が特長ですから
1000年間なので、サンプル異常では無いのでは無いか
そうだとすれば鬼海カルデラ噴火の影響により
この間の遺物が無かったと云うことになる、人の住まない荒野になった。
図 植生 ここでも早期と前期の間に断絶が見える
鬼海カルデラ噴火の降灰により住めなくなったと考えても良いのでは無いか
人々は逃げ出していた、丸木舟で世界各地に散っていった。この後世界で古代文明が始まった。となるのですが、当然太陽暦を持参していったのでしょう。
もう一つ、鳥浜貝塚では土偶が出ていないようだ
この地では前期から増加した土偶がないのでは無いだろうか。アフリカから持って来たヒョウタンなども消えたのだろうか。
図 鬼海カルデラの降灰範囲
図はお借りして補足しています
追加データ
東名遺跡
九州有明海の遺跡、ここは鬼海カルデラ噴火の降灰の影響が大きかったはずである。
このグラフでは年代精度が高くないのに100年刻みで整理しているが、
誤差で誤った結果を出しているように見える
寒冷化は間違いでおそらく鬼海カルデラ噴火の降灰の影響があり、それで断絶したものと考える。
その他遺跡
瀬戸内では鬼海カルデラ噴火の降灰のためか早期末から前期に貝塚減少
愛知では変化無し
千葉 貝塚数の変化無し