新石器、土器新石器時代の進展はどのように行われたのか
1.新石器時代とは
図 両面加工尖頭器
両面加工尖頭器を作る技術が開発され石材産地での専門加工業者
による生産が始まった。
図 神子柴型石斧
神子柴近くで生産された定型は、石器の集散地成立、石斧は列島内に拡散
図 尖頭器の移動
30までの数学があり、月齢、月のこよみを持つので100キロメートルを超えて移動集合が出来る
図 磨製石斧
神津島の黒曜石が日本列島にもたらされていた
丸木舟を持ち、月齢こよみがあるので、日本列島から海外に移動集合できるようになった
図 オオツタノハ貝輪
オオツタノハ貝輪が南海方面から移動して、関東を中心に富山にも、また北海道まで拡散していた
鳥浜貝塚出土ひょうたんの殻 海外進出の証拠では無いか、時期は10000年以前である。
ひょうたんの原産地は西アフリカのニジェール川流域。どんな経路をたどって日本まで
来たのか、出土した丸木舟で運んできたのだろうか・・・・・という
また、この鳥浜貝塚で「ひょうたん」の殻や種子が出たことから、この地で「ひょうた
ん」の栽培がはじまっていたとも考えられている。
2.土器新石器時代
・生業開発の歴史が、土器をメディアとしていわゆる縄文模様として表され、
生業開発の画期を土器に記録して残した
図
・マメ類の栽培種の成立
図
・弓矢開発の歴史
・魚釣りと魚網漁成立
図 6突起土器と12突起土器
半年から始まり、1年の月齢のこよみが成立
図 2、4,8突起土器
1年を八分節する、四季が分かり、季節の始まりも分る太陽暦が成立
図 3突起土器の3から
八節のこよみから二十四節気の暦が成立して、月齢のこよみとシンクロできて、
カレンダー成立
貝採取時期の確定
ハマ貝塚の成立
内陸と海辺の交易が発展した