四突起の土器 出来栄え 宮ノ前土器でのでき具合 右回りの模様変化の様子 この例では側壁の一面だけに、突起部分が作られていて、その部分のみ特別な作りになっていた。残り三面の模様は大変良く正確に出来ている、これほどの構成力を持っていた。他方、次の平出の例では、四方が同一の文様で有るものと推定できる。 縄文中期の土器制作の人々の技術力は底知れないものが有る。縄文人というのは、どの分野に於いても、専門家は多分このような人々だったと言うことが想定できる。 写真はお借りしました