徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

宇都宮二荒山神社太々神楽(2)

2014-03-11 03:47:00 | 2014栃木歳時記

恵比寿の舞

恵比須(鯛釣り)の舞
恵比寿面、鈴を持ち釣り竿を担げて登場


ひょっとこ達登場。恵比寿様に釣竿を借りて、餅をお札にくるんだ餌で舞台外のお客様から、ご祝儀、祝い酒、どんどん釣上げる

そしてかかるのが、タコ。
タコとヒョットコが喧嘩を始め、恵比寿様が仲裁に入り、相撲で勝負をつける事となり・・
コメディータッチになってます







蛇の舞

日本神話のやまたのおろちの大蛇の話に似ていて、蛇に酒を飲ませて退治という内容




酒樽をはこんだひょっとこの後ろに忍び寄る蛇



逃げ惑うひょっとこ


大暴れをする蛇を神様が退治する



日本書紀  八岐大蛇(wiki)

素戔嗚尊(すさのお)は天より降って出雲の國の簸(ひ)の川上に到った。その時、川上で泣き声が聞こえた。そこで声の方を尋ねると、老夫婦がきれいな少女を間にして泣いていた。 老夫婦は脚摩乳(あしなづち)と手摩乳(てなづち)といい、少女は二人の娘で奇稲田姫(くしいなだひめ)といった。

素戔嗚尊は泣いていた理由を尋ねた。老夫婦にはもともと八人の娘がいたが、毎年一人ずつ八岐大蛇(やまたのおろち)という怪物に食べられてしまい、末娘の奇稲田姫だけになってしまった。そして残った奇稲田姫ももうじき食べられてしまうので、悲しくて泣いていたのだという。

素戔嗚尊は、「八岐大蛇を退治する代わりに奇稲田姫を嫁に欲しい」と申し出た。老夫婦は喜んでその申し出を承諾した。すると素戔嗚尊は奇稲田姫の体に触れ、たちどころに湯津爪櫛(ゆつつまぐし)の形に変えてしまった。素戔嗚尊は湯津爪櫛になった少女を御髻(みづら)に挿し、脚摩乳と手摩乳に八回醸した酒を作らせ、八面に塀を立て、各々一つずつ樽を置き、酒を盛らして待った。

時が過ぎ八岐大蛇が現れた。頭と尾はそれぞれ八つずつあり、眼は赤い鬼灯のようであった。松や柏が背中に生えていて、八つの丘、八つの谷の間に延びていた。大蛇は酒を飲もうとして、頭を各1つの樽に入れて飲み、酔って眠ってしまった。そこで素戔嗚尊は十握剣(とつかのつるぎ)を拔いて、ずたずたに八岐大蛇を斬った。尾を斬った時、剣の刃が少し欠けた。そこでその尾を割り裂いて見ると、中にひとふりの剣があった。これがいわゆる草薙剣である。素戔嗚尊はこの剣を天神(あまつかみ)に献上する。

そうした後に、奇稲田姫を湯津爪櫛から少女の形に戻し、結婚の地を探して、出雲の地(すが)を訪れ、宮を建てた。そして「八雲たつ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」詠んだ。





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