恵比寿の舞
恵比須(鯛釣り)の舞
恵比寿面、鈴を持ち釣り竿を担げて登場
ひょっとこ達登場。恵比寿様に釣竿を借りて、餅をお札にくるんだ餌で舞台外のお客様から、ご祝儀、祝い酒、どんどん釣上げる
そしてかかるのが、タコ。
タコとヒョットコが喧嘩を始め、恵比寿様が仲裁に入り、相撲で勝負をつける事となり・・
コメディータッチになってます
蛇の舞
日本神話のやまたのおろちの大蛇の話に似ていて、蛇に酒を飲ませて退治という内容
酒樽をはこんだひょっとこの後ろに忍び寄る蛇
逃げ惑うひょっとこ
大暴れをする蛇を神様が退治する
日本書紀 八岐大蛇(wiki)
素戔嗚尊(すさのお)は天より降って出雲の國の簸(ひ)の川上に到った。その時、川上で泣き声が聞こえた。そこで声の方を尋ねると、老夫婦がきれいな少女を間にして泣いていた。 老夫婦は脚摩乳(あしなづち)と手摩乳(てなづち)といい、少女は二人の娘で奇稲田姫(くしいなだひめ)といった。
素戔嗚尊は泣いていた理由を尋ねた。老夫婦にはもともと八人の娘がいたが、毎年一人ずつ八岐大蛇(やまたのおろち)という怪物に食べられてしまい、末娘の奇稲田姫だけになってしまった。そして残った奇稲田姫ももうじき食べられてしまうので、悲しくて泣いていたのだという。
素戔嗚尊は、「八岐大蛇を退治する代わりに奇稲田姫を嫁に欲しい」と申し出た。老夫婦は喜んでその申し出を承諾した。すると素戔嗚尊は奇稲田姫の体に触れ、たちどころに湯津爪櫛(ゆつつまぐし)の形に変えてしまった。素戔嗚尊は湯津爪櫛になった少女を御髻(みづら)に挿し、脚摩乳と手摩乳に八回醸した酒を作らせ、八面に塀を立て、各々一つずつ樽を置き、酒を盛らして待った。
時が過ぎ八岐大蛇が現れた。頭と尾はそれぞれ八つずつあり、眼は赤い鬼灯のようであった。松や柏が背中に生えていて、八つの丘、八つの谷の間に延びていた。大蛇は酒を飲もうとして、頭を各1つの樽に入れて飲み、酔って眠ってしまった。そこで素戔嗚尊は十握剣(とつかのつるぎ)を拔いて、ずたずたに八岐大蛇を斬った。尾を斬った時、剣の刃が少し欠けた。そこでその尾を割り裂いて見ると、中にひとふりの剣があった。これがいわゆる草薙剣である。素戔嗚尊はこの剣を天神(あまつかみ)に献上する。
そうした後に、奇稲田姫を湯津爪櫛から少女の形に戻し、結婚の地を探して、出雲の地(すが)を訪れ、宮を建てた。そして「八雲たつ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」詠んだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます