徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

野木神社 太々神楽(2) 那岐・那美の舞 天狗の舞

2014-01-13 01:49:34 | 2013栃木歳時記
2013 12/3 栃木県野木町 野木神社 御帰社祭

舞台につるしてある面。この面の数だけ舞が奉納される


那岐・那美の舞(なぎ・なみのまい)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の舞です。
伊邪那岐命・伊邪那美命は「古事記」、「日本書紀」にも登場する始祖伝説の人物とされています。

天地がはじめてできて以来,神々が現れ,現れては姿を消し,最後に現れたのが伊邪那岐命・伊邪那美命
の男女2神でした。伊邪那岐命・伊邪那美命は天地の間にかかる「天の浮橋」に立ち,「天つ神」から授かっ
た「天の沼矛(ぬぼこ)」で混沌とした海をかき混ぜ,引き上げました。この時したたり落ちた潮水から「おの
ころ島」ができ,ここで伊邪那岐命・伊邪那美命は「天の御柱」の周りを回って夫婦の契りを結び,大八島や
神々を生みました。

(楽は平神楽で舞人2人。男神の伊邪那岐命は面、烏帽子、大袖、白袴、採り物は左手に宝珠、右手に鈴を
持ち、女神の伊邪那美命は面、瓔珞冠、水干、緋袴、採り物は左手に鏡、右手に鈴を持ち、連れ舞を舞う。
二人舞の方固めを基本とする。)








天狗の舞
猿田彦命(さるたひこのみこと)の舞です。
天狗の面を着けています

猿田彦(サルタヒコ・猿田彦神・猿田毘古神など)は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から降りる際、迎え
に出た神である。一説には天鈿女命を妻にとったと言われる。容姿が天狗と似ており、実際に天狗と同一視
されている事も多い。
上記神話により、道案内を司る道祖神として信仰されている。
古道には「猿田彦大神」と書かれた石碑が多く置かれているほか、祭礼での御輿・鳳輦の行列で先導を務めている。

舞の形は特に統一されているわけではなく、各地様々な舞が行われている






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