宮城県栗原市花山にある曹洞宗城国寺では、もう何百年も、年末に必ず御檀家の皆様から「合牌」と呼ばれる、祠堂料をお納めいただく風習になっています。
昔は、お米をいただいていたようですが、最近では、金銭でもって、それに換えるようにしています。
これで、お寺でお預かりしている御檀家の皆様のご先祖様が記された過去帳、或いはお預かりしている御位牌を御供養申し上げ、いただいた金銭でもって、冬の時期だからこそかかる様々な出費をまかなうようにしています。
毎年毎年、各地区の総代様方にお集めいただいておりますけれども、本当にありがとうございます。そろそろ年越しが近づいて参りました。