春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

八甲田山 スキー2015年4月 日本百名山#46

2015-05-07 | 日本百名山シリーズ

2015年4月 東北春スキーツアーとして、日本百名山の八甲田山と八幡平をスキー登山してきた。

  1. 2015.4.20          姫路自宅出発(マイカー)  で秋田へ
  2. 2015.4.21~23  青森 八甲田山で春スキー(日本百名山46座目)
  3. 2015.4.24         岩手八幡平へスキー登山
  4. 2015.4.25         岩手 安比高原スキー場
  5. 2015.4.26         秋田港からで移動
  6. 2015.4.27         姫路自宅着

◇八甲田山 3日間のスキー滑走ルート(GPSログ):

               

◇3日間の写真・動画をまとめたYoutube:

◇フォレストコース滑走:

八甲田山の1日目はロープウェイを利用して約4kmのフォレストコースを滑ってみたが、雪は豊富だが上部はガリガリで急傾斜でガスが出ていて滑りにくかった。下部はツリーランとなり斜度がなくなって面白くない。

フォレストコースのGPSログ:

              

中腹まで滑り降りた時に道迷い(ルート外れ)の中高年二人がいたので、自分も初めての山だが後についてきてもらって無事にロープウェイ山麓駅にゴールした。

どうやら途中に昔のコースを表示する看板があり お二人さんは不安になったようだが、スキー場を滑る気持ちで安易に入らないほうがいいかも

◇2日目の大岳環状コース滑走:

2日目の4月22日は、日本百名山制覇を目指すので大岳(おおだけ)1,584mの山頂を踏み、スキー滑走も楽しみたかったので「大岳環状コース」をスキー登山した。


 無事に大岳1,584mに登頂、日本百名山47座目をGet!

火口跡には積雪あるが周囲には積雪なく、スキーをデポして歩きで登頂。

当日は20m/s以上の強風で長居できず。

      

 


 

大岳東斜面は斜度30度くらいで適度なザラメ雪でスキー滑走は最高

    


 

大岳避難小屋を出発してツアーコースの竹竿目指していると針葉樹の藪に出くわし、スキーを担いで藪漕ぎするもなかなか抜けられず30分以上悪戦苦闘、幸いにも小さい沢状の滑走スペースを見つけ 何とか脱出できたが、本来のルートに戻るのにかなりトラバースして復帰した。

前日に酸ヶ湯旅館のツアー窓口で念のためにコースの積雪状況を確認して臨んだが、結果はとんでもない藪が待っていた。危うく遭難するところだったので酸ヶ湯のツアー窓口に状況説明したところ、「そこには行ってない、竹竿は非常用です」との事。う~ん無責任!

ツアーコースと言うことで十分調べなかったのがまずかった。反省!

        


 

やっとの思いで本来のルートに戻り、緩斜面の滑りが多かったが、最後に酸ヶ湯温泉旅館の裏山(まさにバックカントリー)がクラックが出るほどの急斜面で、スリリングな滑りが待っていた。本日の核心部?

         


 

 続いて、3日目4月23日はロープウェイを利用してツアーコースの「銅像コース」を滑った。

コースは最初だけ斜度があり、途中上りもあり、最後はツリーランで緩斜面。

ゴールは「銅像茶屋」で、但し GWまでは営業していないがタクシー待ちの間に「八甲田雪中行軍」の遭難兵銅像を見に行く。

タクシーは「八甲田タクシー」をあらかじめ依頼しておいたが、ロープウェイ駅まで1,880円とお安い。

4月25日からGW期間中は循環バスが営業するが、それまではタクシーとか利用するしかない。

         

 


 

 以上、3日間にわたって北八甲田の春スキーを楽しんだが、雪質は適度なザラメで楽しめたし、ロープウェイを使うと楽にロングコースが楽しめるし、山岳コースをある程度安全に滑られるのはいい。

ただ、藪漕ぎに遭遇したように、細かい情報は自分で集めてルート選択する必要がある。

END

 

 

 

 

 

 

 

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