知人の紹介で、新しい顧客ができた。89歳で一人暮らしをされている。これまで自分で剪定されていたが、寄る年波で・・・ということでさせてもらうことになった。
大正のお生まれ。最近町から敬老のお祝いが届いたという。
年は召されてもお元気なのである。低木は自分で剪定されていたが、高所作業はさすがにやめようということだった。
感心したことがある。丹精込めて育てた槙の木の枝が上向き加減で気に入らないと杭を打ち下に引っ張っているのだが、一向に効いていない。どうしたものかと聞かれて、「スクリューアンカーをうち、ターンバックルで引っ張るのも一案」と話すと、「それをやってみます」と・・・・。
年は取られていても、明日を考え前向きなのである。それ故お元気なのだろうか。見習いたいものである。