永福寺跡(ようふくじあと)は、神奈川県鎌倉市二階堂にある寺院跡で、1966年(昭和41年)に国の史跡に指定されています。
永福寺は源頼朝により、文治5年(1185年)の奥州合戦の戦没者鎮魂、慰霊のために、中尊寺の二階大堂、大長寿院に倣い、建立した寺院で、建久3年(1192年)11月に本堂が完成したそうです。当時、鶴岡八幡宮、勝長寿院と並んで、鎌倉三大寺社の一つといわれ、二階建ての本堂であったことから、二階堂とも呼ばれていたそうです。応永12年(1405年)に焼失、廃絶したとのことです。現在は、この建物由来の「二階堂」という地名だけが残っています。
永福寺復元CGなどをこちらから見ることができます。
大塔宮(鎌倉宮)から徒歩約5分。
JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮前経由で徒歩約35分。
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