ウチの高1クラスの塾生たちは
毎日、4時間以上勉強している。
これは、
「ウチのコたちはスゴイ!」
と自慢したい訳じゃない。
進学校の高校生は
全力で自学しないと
授業についていけなくなるからだ。
進学校に我が子を通わせる親なら
誰もが経験しているはずだ。
あの速さ
あの分量
親たちの受験時代と比べて
今の高校生達の方が
はるかに量も難易度も高い。
特に英語。
高1のコたちが
塾で学んでいるテキストは
大学入試の長文だ。
進学校で扱っている指定教材に
目を通したことがあるだろうか?
数年前の大学入試長文が
高1の教材になっていく
という進化のスピード。
これについていけない高校生は
ものすごく多い。
トップ校のビリの生徒は、
「本当に何もわからない」
って状況になってる子も
少なくないからね。
どうして
こんな感じになってるかって?
その訳は
都内の中高一貫私立が
とんでもないスピードで
突っ走ってるからだよ。
進学校の先生たちが
「もっと上に!」
という圧力をかけている。
この状況でも
しっかり結果を
出していくためには、
高3生になってから
頑張るんじゃ遅いんだよ。