jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

欲張りな日曜日

2005年06月20日 | 家族
午前中は寝坊したので
遅い朝食の後チーちゃんニパちゃんと室内で遊ぶ。
チーちゃんのピアノ練習をBGMにして
ニパちゃんはその辺にあるものをマイクにして歌い踊る
その姿に笑い転げる僕。
嫁さんはベランダで洗濯物干しながらこちらの様子を伺う。

東向きの部屋の窓から
梅雨とは思えない明るく強い陽射しと
梅雨らしい湿度の高い部屋に

チーちゃんのたどたどしいピアノと
ニパちゃんの歌声が響く中
嫁さんと午後からの打ち合わせ。

夕方は義父、義母、義弟も一緒に食事に出かける予定
行き先は僕らに決めて欲しいとのこと。
ニパちゃんの夏用のサンダルを買いに行く。
義父に父の日のワインも買わなきゃだ。

お昼は軽く冷凍ピザで済ます。
チーちゃんはお友達から遊びのお誘いの電話。
4時までに戻る約束で遊びに行く。
防犯ブザーとたまごっちを首からぶら下げて…

ネットで外食先を検索。
好みも年齢もバラバラなので
バイキング形式のお店を探す。
イタリア料理メインのお店を発見。
初めて行く店なので混み具合などわからないが
早めに出れば大丈夫でしょう。

ってことでまずは買い物を済ませてしまおう。

すっかり熱がこもって夏バージョンの車
窓もドアも全開でエアコンもフル稼働(笑)
少しマシになったチャイルドシートにニパちゃんを縛りつけ
いざ出発。

ベビー用品の専門店。
ニパちゃんのサンダルを2つ購入
あれこれ履かせて楽しんでいるのはどう見ても親の方(笑)
続いて目に付いた帽子をかぶせて遊ぶ。
ピンクに黄色いリボンの麦藁帽子がやたらと似合うのでこれも購入。

それを見ていて僕も帽子が欲しくなったので
カジュアルファッションの店に寄ろうとするも
駐車場が満車だったので諦める(笑)

ホームセンターでテッシュなど日用品数点を買い
安売りの酒屋さんへ。
義父用に地元産のワインを購入。
何を隠そう僕の住んでいる地域は昔からぶどうの栽培が盛んで
ワイナリーもいくつかあるのだ。

一旦帰宅したらもう3時だった。
お昼寝しようかと思ってテレビをつけたら
ラグビーやってた!
日本-アイルランド戦
もちろん勝てはしなかったけれど
先週の試合よりは見所があった!
結構興奮してしまった。
負けてもいいからこういう試合が見たいんだよー!
やっぱ大畑だよなぁ。

ラグビー終わって嫁さんと並んで横になる
手を繋ごうとして拒否られてちょっとスネる(爆)
そのまま30分ほどお昼寝。

5時過ぎに嫁さんの実家に行き
家族揃って夕飯に出発。

お店は思ったよりこじんまりとしていたけれど
時間も早かったせいか待たずに入店。
それぞれ好きなものを取って食べる。
僕はチーちゃんと共同でほとんどの種類を少しづつ取り
味見して気に入ったものをお代わりする作戦に(笑)
夏野菜の炒め物と鶏肉の煮込みが美味しかった~♪
運転手だったのでワインが飲めなかったのが少々残念ではあったが(苦笑)

そんなこんなでにぎやかで楽しい夕食会は2時間めいっぱい続いた。

店を出ると順番待ちの人で溢れていて
駐車場にも行列ができていた。
「早く来て良かったねぇ」と笑顔で並んでいる人を横目に帰路についた(笑)

帰宅後は娘達を風呂に入れた後に
「ハイ、父の日」とチーちゃんとニパちゃんから靴下のプレゼント!
どうやら夕食のレストランで貰った景品らしい(笑)

寝かしつけがてら仮眠。
0時前に起きてサッカーに備えた(笑)

日本がギリシアに勝ち
続けてF1を見始めたがあまりにも退屈なレースで
眠くなってしまい4時ごろ就寝。

布団に潜るとチーちゃんの足が飛んできて頭に当たった。
起き出してチーちゃんを転がしてもう一度布団に潜る。

今朝はいつもどおり6時起床。
僕は何故か毛布に腕枕をして眠っていた(笑)

先制攻撃はオージービーフ(たぶん)で!

2005年06月18日 | サッカー
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        【【 勝手に作戦発動 】】

   発:jump近畿方面隊局長
   宛:jump近畿方面隊局長
  
   場所:オランダ/ケルクラーデ
   目標:オーストラリア
   時間:2005/06/18 23:00(日本時間)
   作戦名:もずくでなくて良かったよ。
   地上波:TBS系列
  -----------------------------------------

 地上波/解説:水沼貴史/実況:佐藤文康/司会: 加藤浩次、久保田智子

今夜のワールドユース
日本-オーストラリア
決勝トーナメントに進出するためには
どうしても勝たねばならない。

今夜は深夜当番なので
そのまま会社で観戦という事になりそう。
そこで先制攻撃を仕掛けることにした。

車にガソリン入れに行ったついでにスーパーへ
お惣菜売り場で牛肉モノを物色する。

オーストラリアといえばオージービーフ。
スーパーの食肉コーナーに並ぶ牛肉は
国産かオーストラリア産がほとんどで
お惣菜になって安く売られているものとなれば
当然高い国産よりも安いオーストラリア産であることが想像される。

ということで…

牛網焼き丼(30円引)


ローストビーフのカルパッチョ(100円引)


をゲット!
決して(※※円引)に惹かれたわけではない。
断じてない。

これらのオージービーフ(たぶん)を
ガッツリガツガツ食らっちゃおうてぇ寸法だ。
え?どうだまいったかコノヤロ。

で、
攻撃直前の様子


食べ物を上手に撮るのは難しい。
手前のローストビーフの色といい艶といい
なんか卑猥だわ!(爆)

これが海鮮サラダでもずくなんかが乗ってた日にゃぁ…

24時間といえば…

2005年06月18日 | ラリー
ドラマ「24」という方が多いでしょうが
元祖24時間と言えば「24時間テレビ」ではなく(笑)

そう、伝統に培われた偉大なるレース
「ル・マン24時間耐久レース」である。

今夜スタートしてゴールするのは明日の夕方。
昨年は郷監督率いるチーム郷が優勝し
荒聖治選手が見事表彰台の頂点に立ったのは記憶に新しい。
(さっき見て驚いたのだけれど荒選手もう32なのね 笑)

昨年のBLOG記事
http://blog.goo.ne.jp/jump12/e/b345f931fbf68277e040efb69fde6e8a

完成したイラスト
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Oak/8289/jitb/2004go3.5.jpg

さて、今年の注目は何と言っても「童夢」
JIM GAINARチームとして
童夢のシャシーに無限のエンジン
道上龍 /荒 聖治/金石勝智 という実力派のドライバー
という「純日本製」でル・マンに挑む!

まぁ林みのる氏はHPで敗北宣言なんてしちゃってますけども(爆)

他にもアストンマーチンの復帰。
そして何と!
現役WRCチャンピオンであり現在ランキングトップの
セバスチャン・ロウブが参戦!
あ、あ、ありえねぇよ(爆)

と見所満載の今年のル・マン。
偉大なる草レースの結果は明日の夜に出る。

ギリシャ戦

2005年06月18日 | サッカー
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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ドイツ/フランクフルト
   目標:ギリシャ
   時間:2005/06/19 25:00(日本時間)
   作戦名:ケチャップ+マスタード
   地上波:TBS系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:福田正博/実況:清水大輔
 衛星波/-

ダメだぁ
何か全然気合が入らない…
メキシコ戦とその後の報道(俊輔問題とか)のせいなのか
もう望みを失いかけている(笑)

とはいえここでちゃんと課題の全てを洗い出しておかないと
来年の本番に間に合わないだろう。

頑張れ!ニッポン!
ついでに頑張れ…僕(笑)

もともとギリシアかメキシコのどちらかに勝たないと
決勝トーナメントへの道はないわけで
そういう意味では勝つしかないんだよね。
ギリシアの中の人は
日本には負けてもメキシコには勝たなきゃダメだよ。
ブラジルの中の人はメキシコをコテンパンに叩いて通過決めて
日本の時はフレンドリーに引き分けましょうね。

これでグループ2位通過だ!

…書いてて虚しい(爆)

敗因は…

2005年06月17日 | サッカー
攻撃しやすいメキシコ戦だったにも関わらず
帰宅途中にコンビニに寄るの忘れ…
娘寝かしつけに行ってそのまま寝てしまい…
何とか目が覚めたのはキックオフ直前!

かろうじて家にあったチョコレートかじった。
しかし、その直後に先制!

よーし、チョコ食っちゃうぞ!
と思ったのだが残り少なくて前半途中で食べきっちゃった…

前半終了間際に同点に追いつかれ
後半はメキシコの試合運びの上手さにやられ
何度かチャンスを掴むも決められず
敗戦。

すまん、代表の選手達
すまん、食う軍のみなさん

負けたのはきっと僕のせいです…

はぁぁ
何でコンビニ寄らなかったんだよぅ
何でもっと早くに起きなかったんだよぅ

ううう…

と、まぁ
心にもない反省をふまえ(オイオイ 笑)
メキシコ戦についてちょっとした感想など。

サッカーがどれだけ根付いているかの差を痛感した。
いわゆる強豪国はどこでもそうなのだけれど
試合をするのが実に上手い。

相手に攻めさせる時間
自分達が出て行く時間
リードした後の時間の使い方
向かってくる相手の交わし方
全てにおいて余裕が感じられた。

おそらくそれは自信に裏打ちされたものだろう。
きっと誰もが不安なく信じているのだ
「必ず得点を取ってくれる」と
だから日本が先制しても全く焦る様子もなかった。

ジーコが口にする90分通しての試合運び
これを思いっきり見せ付けられた。

アジアでの戦いは日本がその立場だった。
90分終わって笛が鳴った瞬間に1点リードしていればいいのだと
苦戦しながらも勝ち抜いてきたのは
その思いが芽生えていたからだと思うのだ。

しかし、世界はもう一つ上の段にいたのだ。

アフリカやアジアなどの新興勢力が欧州や南米と戦う時
勢いに乗って勝ちを拾う事はあっても
そこに余裕を感じられないのはそんな部分ではないかと思うのだ。

今さら決定力不足を言うつもりもないが
強いチームはやっぱりきちんと点を取る。
取られたら取り返せばいいくらいにしか思ってないに違いないのだ。

世界レベルで90分の試合を戦う。
笑顔はホイッスルの後で見せてくれればいいのだ。

殴るなら僕を殴れ

2005年06月16日 | 生活
小学生が狙われる事件が続いている。

今年から娘の通う小学校では
不審者や集団下校などの情報を
保護者の携帯にメールするシステムを導入した。

緊急メールとして届くその内容は
「ネットの掲示板に不審な書き込みがあったので集団下校します」
といったものから
大阪府下で発生した具体的な事件の内容まで速報で入ってくる。

昨日午後、嫌な着メロが鳴った。

  2005年6月15日13:26
  ================
  [緊急連絡]
  ----内容----
  今朝、8時前、○○2丁目付近で
  ○○小学校1年生の女の子が、
  後ろから来た男にいきなり頬をなぐられました。
  その女の子は、大声をだしたので、
  男は逃げていきました。

ゾクリと背筋に冷たい物が走る。
トイレに行くと言って会議を抜け出して嫁さんにメール。
長女は家に帰ってきているとの事で
ほっと胸をなでおろすが
その1年生の女の子の事を思うと胸が締め付けられ
怒りがこみ上げてくる。

続けて同じ緊急メールの着メロ。

  2005年6月15日13:26
  ================
  [追伸]
  ----内容----
  ○○○小学校では、今週、学年ごとの一斉下校および
  教職員の校区巡視をおこないます。
  保護者の皆様も児童の登下校)時に
  家の近くにでて子どもたちを見守ってください。
  おねがいします。
  不審者の特徴
    Tシャツ・・・・袖は黄色、胴の部分は青色
    半ズボン・・・うす茶色
    青のリュックサックを背負っていた。

学校の対応もずいぶん早くなったし
保護者の一人としてできる限り力になりたいと思うのだけれど
何も動けない自分にもどかしさを感じながら会議に戻った。

過剰反応だろうか?

オカシナオジサンなら僕らの子供の頃だっていたし
弱者への暴力は今に始まった事ではないかもしれない。
集団下校するのはクマが出たという時くらいのものだった。

ただ、あまりにもその種の事件が多く
凶悪化しているのは間違いないと思うのだ。
そして何より怖いのは
そんな状況に感覚がマヒしてしまう事。

そうならないためにも
過剰なくらいの対応でちょうど良いと思う。

もちろん何よりも許されないのは
弱者に凶器を向ける生物なのは間違いない。
しかもその生物は普段は人の顔をして
僕らの日常の中に紛れ込んでいるのだ。

愚かなる生物よ
殴るなら僕を殴れ!

僕は抵抗しない。
無抵抗のまま哀れみをくれてやる。
だから子供達に手を出すな!

愚かなる生物よ
殴るなら僕を殴れ!
刺すなら僕を刺せ!

さぁ、コンフェデ初戦!

2005年06月15日 | サッカー
その前に今夜はワールドユースのベナン戦もあるのだが…
どうしよう。

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        【【 勝手に作戦発動 】】

   発:jump近畿方面隊局長
   宛:jump近畿方面隊局長
  
   場所:オランダ/ケルクラーデ
   目標:ベナン共和国
   時間:2005/06/15 24:30(日本時間)
   作戦名:助けてゾマホンさん!
   地上波:フジテレビ系列
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 地上波/解説:風間八宏、清水秀彦/実況:西岡孝洋

とニセ作戦を発動してみたりして(笑)
食材探しに苦戦しております…
駄洒落攻撃も思いつかず
個人行動とは言えあまりにも情けない…

ま、とりあえず検索
で、こんな記事を発見!
http://meisou.com/zomahon.htmlより

 ベナンでの一般的庶民の食べ物、代表的な料理はなんなのか。
 これは昼間にしっかりと観察した内容である。
 主食はふたつある。ベナン南部では Wo(ウォ)、北部では Agu(アグウ)である。
 
 ウォは、トウモロコシの粉をお湯で練ったもので、
 アグウはヤム芋を数センチから10センチ角くらいに切って茹で、
 臼と直線状の杵でついたものだが、両者ともに白い餅のようにしっとりした出来上がりになる。
 また、同じヤム芋でも、北部の人達の間では、乾燥したヤム芋を粉にして、
 ウォのようにお湯で練ったものを食べる人が多いらしい。
 この場合は名前がアグウではなくアマラと呼ばれ、その色は、
 日本のこんにゃくのように若干黒い色になる。
 
 そして、副菜になるのが、トマトがベースの野菜などを煮込んだソースである。
 ゾマホンはソースと言うが、煮込みスープあるいはシチューといったほうがぴったりくるだろう。
 要するに、日本で言えば、ご飯にかけるカレーのようなものだ。
 そしてそのシチューには、肉や魚を揚げたものが添えられる。
 肉は鶏の場合が多く、牛もあるが、豚は少ない。
 さて、食べ方であるが、その餅のようなものを指先で寿司くらいの大きさにつまみ、
 副菜であるシチューを付け、肉や魚などを道連れにして口へ運ぶのである。


なぁんだ!
餅とこんにゃくと鶏のトマト煮でええやん(笑)
しかーし!問題発生。
今夜は所用で出かけなければならず
途中でそれらの食材を食べる事ができそうにないばかりか
キックオフまでに帰れるかどうか微妙なのだ…

重ね重ねスマン。
若きイレブン達よ…
自分の力で勝ってくれ(爆)

何とかお昼ごはんで餅かこんにゃく食ってやる~


さて、ここからが本題(笑)
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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:ドイツ/ハノーバー
   目標:メキシコ
   時間:2005/06/16 25:00(日本時間)
   作戦名:セニョリータ&パンチョス
   地上波:フジテレビ系列
   衛星波:-
  -----------------------------------------

 地上波/解説:風間八宏/実況:長坂哲夫
 衛星波/-

相手はメキシコ。
食う軍的には楽勝だな。
トルティーアチップスにコロナビールで決まり!
そういや昔アメ村にTEXMEX料理を出す店があったっけ
まだやってるんだろうか?

今回のコンフェデレーションズカップだが
正直日本は組み合わせに恵まれたと思う。
グループAは間違いなくアルゼンチン、ドイツが抜けるでしょう。
こちらに入ったらどうあがいてもトーナメント進出は絶望的。

一方のグループBは
ブラジルの通過は間違いないところ。
下手したら3連勝するかもしれない。
少なくともギリシア、メキシコのどちらかは負けるでしょう。
さらにギリシア、メキシコのどちらかが2敗する可能性もある。

さて、我らが日本代表。
ブラジルに勝つのは難しいかもしれないが
メキシコ、ギリシアは勝てない相手ではないと思う。
特に日本は強い相手には何故か強いという特徴もある(笑)

ギリシアはヨーロッパチャンピオンだが
実は日本代表はヨーロッパ勢はそんなに苦手では無いのだ。
南米やアフリカなど1対1で突破してくる相手よりは格段にいい戦いをする。

メキシコもしかり。
テクニック、スピードはあるがブラジル、アルゼンチンほどの脅威は無い。
フィジカルも今の代表ならば負けることはないだろうし
守ってカウンターという日本の最も苦手な戦術を取られることも無さそうなので
比較的戦いやすい相手なのではないだろうか。

決して楽観しているわけではないのだけれど
この組み合わせといい対戦順といい
ジーコの運の強さを象徴しているような気がするのだ。

さぁ、後はこの運を味方につけ結果を出す事ができるのか?
最大のポイントは
やはりココという時に点を取る決定力と見る。

ぷち食う軍こっそり出撃

2005年06月11日 | サッカー
FIFAワールドユース オランダ 2005
20歳以下の各国代表によるワールドユース。

昨夜、というか今朝グループリーグの初戦
オランダ-日本戦が行われた。

ホスト国でもあり優勝候補の一角であるオランダとの対戦ということで
U-20日本代表の目標であるベスト8以上をクリアできるのかどうかを見極めるにはもってこいの相手。

昨夜は深夜当番だったので夕食買いがてらゴーダチーズ(オランダ産)を購入
帰宅後にワインと共に攻撃だといきまいていたのですが
帰宅して風呂入る頃にはすっかり忘れていて(苦笑)
とにかく3時に起きなきゃと早々に寝てしまった。

無事に3時に起きてわくわくしながらテレビ観戦。
開始直後どちらも非常に出足が早く
スピードに乗った攻撃と守備を見せる。
上々の立ち上がりと思われた開始わずか7分
オランダ左サイドクインシーのスピードに振り切られ
中央へのパスをヒールで流されフリーでシュート。
実に美しい流れるようなゴール。

悔しいと言う感覚よりも唖然呆然。
ぽかーんと口を開けるしかない(笑)

この左サイドを駆け上がる7番クインシーのスピードに
日本は散々苦しめられる事になる。

あまりの鮮やかさ、スピードに恐怖感を覚えたのか
失点直後から極端に動きが悪くなった。
中盤でチェックに行くとかわされる。
サイドにボールが出るとスピードで振り切られる。
チェックに行っても飛び込めない。

そこでハタと気付いた。
そうだ!チーズだ!
買ったままで攻撃してなかった!
慌てて鞄からチーズを取り出しかじりつく。



しかしチーズに即効性は無かった。

何度もサイドを切り裂かれ
やっとの思いでボールを奪っても全く誰も上がらない。
平山が本田が孤立する。
これでは全く攻撃にならない。

そして18分。
例のクインシーがハーフライン付近でボールを受けると
いきなりトップスピードでドリブルを開始する
追いつけないほどのスピードと柔らかなタッチで
4人のディフェンスを軽々と抜き去ると中央へクロス。
もつれるようになりながらもバベルが合わせ2点目。

日本の若者を萎縮させるには十分すぎるほど効果的な得点。

前半残り時間はオランダにいいようにやられっぱなし。
日本は全くいいところなくただただ耐えるのみ
前半終了のホイッスルがこんなにホッとしたことはない。

ハーフタイムにチーズを食いきる。
これで後半はやってくれるだろう!

控え室でどんな話が行われたかわからないが
後半はきっちり修正してきた。
もちろんオランダは2-0で逃げ切ればいいのだから
そんなに攻めてくることがなかったからというのもあるだろうが
それでも粘り強い我慢のディフェンスは明らかに前半より上。

攻撃面でも兵藤や本田の名前があがるようになってきた。
だんだん攻めの形も見えてくる。
得点の匂いがするシーンが増えてくる。

ようやくチーズがきいてきたようだ!

本田に代えて水野を投入
さらに攻撃にリズムが生まれる。
平山は高さでもフィジカルの当たりでも負けていない。

オランダのディフェンスは上手く攻めればフリーにしてくれる。
68分その時が訪れた。
水野のFKを走りこんだ平山がディフェンダーと競り合いながらもヘッドでゴール!

1点差に迫り俄然勢い付く日本。
家長に代えて森本を投入!
最高に攻撃的でスペクタクルな布陣!

前半が嘘のようにイキイキと攻める日本。
ディフェンスは相変わらずクインシーに振り切られそうになるも
粘り強いディフェンスで決定的な場面を作らせない。

互角、いやそれ以上の勢いで敵ゴールに迫る。
終了間際には森本、カレンロバートが積極的にシュートを狙う!

しかし後一歩及ばず2-1で敗戦となった。

後半の怒涛の攻撃は見ごたえあったし
十分に戦えるだけの力を持っている。

勝負を分けたのはフィニッシュだったろう。
オランダのキーパーも良かったのだけれど
やはり決める時に決めておかないと
どんなに頑張っても勝利は奪えない。

結局前半早々の失点が響いた形になったが
大いに可能性を感じさせてくれた。

とにかく残り2試合で結果を出して
グループリーグ突破して欲しい。

それにしても夜中にチーズだけをかじるのはヤバい
とにかく胃が重かった。
もっと早くに攻撃を仕掛けるべきだった。

僕は布団にもぐりこむと
あっと言う間にとろけて眠りについた。
まるでチーズのように。

美容院と電話と食う軍と参観日と回転寿司とサッカーと

2005年06月09日 | 家族
昨日8日は思い切って会社を休んだ。
チーちゃんの参観日で親子料理教室に参加するためだ。

前の晩たっぷり夜更かしして目覚めたのは9時。
あぁ、寝坊万歳。

朝ご飯を食べながらニパちゃんと遊んでいると嫁さんが
「なぁ、パーマ屋さん行ってきていい?」と。
もちろん嫁さんが綺麗になるのにダメという理由はない。
綺麗になればの話だが…ごほん。

「うん、行っておいで、参観は2時からやし」と快く送り出す。
玄関がピシャリと閉まる音を聞いて軽くガッツポーズ(笑)
これでお昼ご飯に食う軍活動が出来るからだ!
「お昼ご飯何か買ってきておくよ」と出掛けに伝えておいたのだった。
近所のスーパーに行けば何か対北朝鮮戦の食べ物があるだろう。

そんなわけで午前中はニパちゃんと遊んで過ごすことに。

平日昼間に貰った思わぬ時間。
何をしようかうひひと思っているところに友人から電話。
楽しくお話していたらニパちゃんが変なポーズ…
「ん?もしや…」
思ったとおり顔を真っ赤にしてきばり始めた(笑)
「ごめん!ニパちゃんがうんち!」
友人との電話をこんな言葉で終了させてしまった(爆)

ニパちゃんの世話を終えてホッと一息。
まだ昼までには時間がある。
ま、こういう機会でもないとゆっくり話せないしと別の友人に電話。

ニパちゃんとにらめっこしながらわいわいとしゃべる。
あぁ、主婦の皆さんってこんな日常送っていらしゃるのかしらん?
などとのん気な事を考えたりするうちにお昼が迫ってきた。

「さ、出かけようか」とニパちゃんに言うと
さっさとテレビを消して帽子を被って玄関にちょこんと座った…
よくしつけられている(笑)

スーパーまではニパちゃんの足で15分ほど
思ったような攻撃食材が見つからなかったが
何とか「ビビンバ麺」というのを発見。
要はビビンバのご飯代わりに中華麺を使っているというものらしいが
ちゃんと冷麺風の透明なスープもついている。
嫁さんにはネギトロ丼、ニパちゃんには炒飯を購入。

帰り道も同じようにニパちゃんとお散歩。
途中、犬が日陰で昼寝をしているところを通りかかると
「わんわん、ねんね わんわん、ねんね」と指差して
満面の笑みを浮かべるニパちゃん!
か、かか、可愛いぃ~っ(親バカ 笑)
「わんわん、ばいばい」と手を振って家に向かう。
心なしかニパちゃんの足取りが軽くなる。

空は快晴、汗ばむ陽気の中帰宅。
まだ嫁さんは帰ってない。
一足先にニパちゃんと北朝鮮を攻撃する(爆)

このビビンバ麺がなかなかイケる!
軽~く北朝鮮を撃破だぁ!
というかいっそのこと麺も冷麺のにしてくれたらいいのに(笑)

そんなわけで食べ終わった頃に嫁さんが帰宅。
思い切って短くしたようで
鈍感な僕でもちゃんと髪切ったことがわかるくらいに軽く仕上がっている(笑)
まぁ、それでも値段を聞くと倒れちゃいそうなので聞かないでおく。

嫁さんがご飯を終えるともう出かける時間だ。

着替えを済ませ荷物を持って首からは「保護者証」の札を下げて学校に向かう。
小学校の入り口ではちゃんと入場者のチェックをしていた。
こんなことしなきゃならない時代になってしまったのか…

玄関でチーちゃんと合流して家庭科室に向かう。
受付を済ませて中に入るとそこは女の園(爆)
お母様方がエプロン姿でずらりといらっしゃるのだ♪
ううう…
意味もなく緊張したりして
指定のテーブルについてこっそりと座る(笑)
50組くらいの親子の中で父親は僕ともう一人だけ。
ハーレムやん♪

一応控えめにキョロキョロと周囲を観察(爆)
最近のお母さんてばみなさん若いわぁ。
それに○○が○○だったりして○○やわぁ。
などと鼻息荒くしてると
「今日はよろしくお願いします」と
同じグループのお母さんに声をかけられる。
もんのすごく動揺(爆)
「あ、は、はい、あの、ふつつつつかモノですが…よよよろしくお願いします」
苦笑された(泣)

そんなこんなで僕のグループは
元ヤン風ママ&息子くん、チャキチャキママ&息子くん2名、僕とチーちゃんの7名。



料理教室と言っても簡単なお菓子作りだった。
ココナッツサブレを温めた牛乳にさっと浸して5枚ほど重ねる。
それに生クリームを塗ってフルーツで飾りつけで完成。
もう一品はバナナとヨーグルトと牛乳をミキサーしたドリンク。

僕はまず生クリームの泡立てに取り掛かる。
昔からやっている作業なので楽勝♪
途中チーちゃんや男の子たちに代わりながらシャカシャカやる。
わざとちょこっと手につけて舐めたりする(笑)
子供達がみんないたずらっ子の顔になって真似をする。
「お行儀悪い事せえへんの!」チャキチャキママに怒られる(爆)

フルーツを切るのも子供達と一緒。
キウイの皮をむいていると元ヤン風ママの息子くんが
「わぁ、コックさんみたい!」
調子に乗って包丁でまな板トントンすると
指導係のお母さんが前方から「包丁で遊ばないようにねー」
「…」固まる僕。

そんなこんなで
チーちゃんと男の子たちとワイワイと作業を進める。
お母さん達は世間話などしながらバナナを刻んだり。
バナナヨーグルトドリンクの材料をミキサーに入れる
…が量が多すぎる(笑)

どうやらママさん二人が牛乳の分量を間違えたようだ。
巡回していた指導係のママさんが「大丈夫ですか?」
気まずい顔のママさん2人。
僕は「もちろん大丈夫ですよ」とニッコリ笑って答える。
「そうですか、じゃ、頑張ってくださいね」
指導係ママさんが立ち去って慌てて3人でミキサーから牛乳を救い出す(笑)

量の調整はママさん2人にお任せする。
そういう感覚は毎日料理している方ならお手のもののはず(笑)

子供達は思い思いに自分でクッキーの山に生クリームでデコレーション。
フルーツを乗せたりツマミ食いしたり(笑)
僕の分は元ヤン風ママさんがデコレーションしてくれた!
んだけど…
子供の方がキレイに仕上がってるんですけど(爆)



何とか完成して試食。
ケーキの方はもともとちゃんと味があるから美味しくないはずがない。
ただバナナのドリンクは失敗の味だった(笑)

試食後おかたつけをして終了。
途中から料理と子供達と遊ぶのにに夢中で
ママさん観察をすっかり忘れていた…
何だかちょっと損した気分(笑)

無事に(?)料理教室を終えチーちゃんと一緒に帰宅。
途中校庭で鉄棒の技を疲労してもらう。
くるくると勢いよく回るチーちゃんを見て
ついこの間まで逆上がりを練習していたのにと感傷的になる。

せっかく平日に家族揃ったのだからと外食する事にした。
焼肉と言いたかったが嫁さんとチーちゃんの希望で回転寿司に決定。
決めたからにはさっさと出かけたい。
そうしないとサッカーに間に合わなくなる(笑)

結局食事から帰宅してテレビをつけたら君が代だった。
間に合った~。

食う軍会議室でみんなと観戦!
途中嫁さんや娘達に邪魔されながらも
勝利の瞬間をみんなで祝えた事は感激した!

その後、風呂にゆっくり入って
湯船で勝利の感慨に浸った。

長い長い休日が終わった。



神が与え給うたゴール

2005年06月09日 | サッカー
フットボールの神様は
たぶんに気分屋で気まぐれで皮肉たっぷりだ。
でも案外情に厚いところもある。

2006ドイツW杯アジア地区最終予選
北朝鮮-日本

日本が世界で最初の予選突破国となるこの試合も
フットボール神様は第三国無観客試合という無粋な演出。

ゲーム自体も全く順当で特に前半などは退屈極まりない展開。
このまま0-0のまま不完全燃焼でW杯出場決定かと思った後半
そんなイジワルなフットボール神様の心を揺さぶったのは
その神様に可愛がられた男ジーコだった。

あれほど頑なに選手を固定し
交代もいつも後半途中からというジーコがハーフタイムに動いた。
フットボールの神様は目を覚ましたに違いない。

大黒は今までどの年代の代表にも選ばれていない。
昨年のアテネオリンピックも24歳だった。
昨年、今年とJでゴールを量産するストライカーも
代表での先発はわずか1試合のみ。

フットボールの神様はそんな男に目をつけた。

日本のサポーターもマスコミも代表には甘い。
たとえFWが得点をあげられなくても
「献身的な動きでチームを助けた」と評価される
とても日本人的で暖かいサポーター。

サポーターもマスコミもそうして一定の評価を口にしながらも
心のどこかで煮え切らない思いを抱えている
そこに大黒は登場した。

「今日はシュートをいっぱい打てたけど、やはり入らないと意味がない。」
「スタメンでも途中出場でも、とにかく出してもらえたら、また点を取りたい。」
「コンディションは、Jリーグのときより少し疲れはある。その中でもやっぱり点は取っていかないと。」
「FWは点を取らないと。」
「やはりシュートを外したのはよくなかった。これからまた練習しないと。」
「とにかくシュートが入らなかったことが問題。」
「出場したら絶対点を取ろうと思ってそれだけ考えていた。」
「これからも今まで同じように練習から一生懸命やって、試合で使ってもらったときに結果、ゴールを出せるよう頑張りたい。」

どのFWでも似たような事は言うのだけれど
彼ははっきりと自分の役割を認識していて
そのために練習をするしかないと断言する。
どんな場面でも必ず言う「やっぱり点を取らないと」

僕らが大黒を望むのはその姿勢にあるからではないだろうか
彼のゴールに向かう姿勢が自分達の心の片隅に存在する
煮え切らない思いをピッチ上で表現してくれるから。

後半開始直後から大黒はゴールに向かう。
日本全体が重い空気を拭い去るように動き出す。

ボールを受けたらとにかくゴールに向かう。
スキあらば積極的にシュートを打つ。

つられて柳沢も重いコートを脱ぎ捨てた。
前半には見られなかった積極性を見せる。
自分で持ち込んでシュートを放つ。

前線が動き出すと中盤も動かざるを得ない。
相手バックラインの裏にボールを供給する。
大黒が何度も飛び出しを狙う。
後半に入ってオフサイドにかかるようになった。

何故オフサイドは反則なのか?
それはゴールの確率が高くなるからだ。
ならばオフサイドを繰り返せばいい
一度でいいかいくぐればそれは決定的なチャンスになる。

そうして攻撃にリズムが生まれ
チーム全体が動き出した73分
矢のように鋭い柳沢が帰ってきた。
歓喜のゴール。
この瞬間ドイツ行きは確定した。

もちろんそのまま終わっていても
誰一人大黒を批判するものはいないだろうし
最大級の評価が与えられただろう。

しかしそれでも彼は走った
そして狙った。
フォワードとしての結果を出すために。

終了間際、2度の惜しいシュートを外す。
もうキープしたままホイッスルを待っても誰も何も言わない。
それでも大黒はディフェンスラインの裏への飛び出しを狙う。
その姿勢にフットボールの神様は微笑んだ。

終了間際の89分
オフサイドをかいくぐった大黒はキーパーと1対1になる。
軽くワンフェイクであっさりキーパーを交わすと
丁寧に丁寧に無人のゴールの真ん中にボールを流し込んだ。

ボールがネットを揺らす事を確認してガッツポーズを決めた。
それはフットボールの神様からのご褒美のようなゴールだった。

真摯にゴールに向かいアタックを繰り返し
結果を出すためには練習しかないと言い切る。
そのストイックさを神様はちゃんと見ていた。

世界で一番早い予選突破という見出しで
大黒の活躍は世界に配信されるだろう。
対戦国は徹底的に研究してマークしてくる。
今までのようには仕事をさせてもらえなくなるのは明らかだ。

フットボールの神様は
たぶんに気分屋で気まぐれで皮肉たっぷりだ。
そしてちょっぴりイジワルだ。

神様に与えられた試練を彼はどう乗り切るのだろうか?
今までのFWのように潰れてしまうのか?

そのストイックな姿勢を貫き神様のイジワルを跳ね除けた時
きっと神様に可愛がられるはずだ。
そのいい見本が目の前にいる。

2006ドイツW杯アジア地区最終予選
北朝鮮0-2日本
日本はW杯出場が決定した。

大黒はようやくスタートラインにたどり着いた。