早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

”建築AO入試で必要な、2次試験で提出する「自己PR資料」とは何か?”

2018-12-19 11:47:51 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密




この自己PR資料とは、早稲田建築AO入試だけで行われているだけでなく、明治大学建築AO入試ほか、大学院入試、美術大学の3年時編入試験や海外美術大学でも”自己作品ポートフォリオ”や、大学院入試、上場企業や広告会社や代理店のデザイナーなどの就職活動でも必要になります。

➡そもそも、”自己PR力”を身につけるということは、何をもとめられるのだろう?と、これから受験する高校生は悩んで良く聞かれます。

自己PRとは、簡単にいうと自分の良い面をアッピールし、自分の存在を相手に強く印象ずけようとする心がけのことであると言えます。自己PRが足りないといくら熱心に説明しても注目されません、ただまじめで勉強が出来て部活を熱心にやったと話しても成功しません。

面接相手の大学教授は”建築のプロで総合芸術家”の専門家ばかりです。そういう人の注目を引き寄せる自己PRが足りないからです。つまり真の自己PRとは”創意工夫に富む独自な考え”と、その独自な考えの日々の行動を記録した裏付け記録の”視覚的な図絵等が必要と言えます。

ただ、アーテイストで繊細なタイプで、内気で引っ込み思案で、建築専門家の面接官に自分の考えを堂々と公的な態度で自身を持ち、述べることが苦手なひとは、普段からメモをとる習慣を身につけなさい。思ったことや感じたことをメモや簡単なスケッチで絵を描くことを習慣化すると、自然や誰に日々感謝するか精神的なことや、抽象的なことでも描き記していると自分の中にいる、もう一人の”創造的想像力をもつ表現者としての自分を発見できます”

 自己PRとは、その名が示す通り、自分も建築というテーマを楽しみ、一度しかない君の人生で建築科をめざことであなた自身がワクワクするこれから学ぶ専門分野で、自分自身の強みをカタログ化し客観視して制作する事で、人を楽しませ創意工夫のPR資料を楽しみながらデザインし制作して、来たるべき面接次において、一流の建築の専門家の先生がたと一語一会での絶妙のタイミングを体験できる機会を与えられる幸運を手にするものとも言えます。


AO入試そのものと深く関連しています。一般入試ではペ−パーテストで主に学科の記憶力の総合点で合否を決めていますが、AO入試はそういう学科力ではわからない、もっとその”個人の人間性”を、人格や内面的世界観など全体を総合判断し、その専攻において将来世界で活躍できる人材を見出す、大学としては大変手間がかかる総合的な入学選抜試験といえます。

建築への情熱と志や人生の目標と意思、そして内面的価値観や感性や人間性、前向きな積極性、熱意を持ち、さまざまな意見を持つ人達を理解し、大きな目標を達成するためにまとめる建築への情熱を持ち、多くの人間を束ねるリーダーシップ力も求められます。

■ 上記のことをまとめると、世界であなたは一人しかいないので傾向と対策的な意味での模範解答はありませんが、私のようなアートやデザインの専門家で38年も国内外美大でのデザイン全科ほか、一般入試選抜の造形表現のコーチを歩んできた人間から見ると、オリンピックでもそうですが勝敗がかかる選抜は必ず多くの専門のコーチがチームや個人がスキルとメンタル面で指導しています。

 早稲田建築科も建築工学と建築芸術という、”論理構築力の左脳”と”創造的想像力の右脳”の両方を兼ね備えた才能、つまり全脳思考をもつ人材を早い時期で発見できればと考えているのではないかと私は私見ですが感じています。

クリスマスももうすぐですので、私からこれから一般入試受験生にプレゼントします。風邪やインフルエンザに気をつけてくださいね、受験生は必ず予防注射を受けてください。入試当日で40度などになると冷静に思考能力も働きませんので....