早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

国内外美大デザイン全科受験指導歴32年約千名累計合格89.9%
洋々早稲田建築AO入試エキスパート16年コーチング

人生のアウトラインと目的、コアバリューそして大学受験

2019-07-01 10:02:28 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密


あなたは人生のアウトラインと大学受験をひもずけさせていますか?これはとても重要な意味があるからです。あなたは短期目標である大学受験を意識するあまり、あなたの一度しかない人生で長期目標を持つ本当の意味を知らなければならないのです。これはあなたが現在、自分の将来は「国際的に活躍する建築芸術家」になるとあなたのコアバリュー(中心になる価値観)を決めた場合と、ただ「建築が好きで将来建築に関われる仕事につきたい」だけなのか?を自分の心に聞かねばならないからです。大半の建築科を受験する高校生はどの大学に合格するか?だけを目標にしていると思います。

しかしもっと大局的な視点に立つと「どう生き、どう死ぬか?という全ての人に与えられた、現在進行形の普遍の原理があり、どのようにこの世で一度の人生を自己表現し、自分のコア・バリューを自己実現するか?だと私は若い時から考えているからです。大学受験はそういうあなたの人生目的に繋がるとても重要な手段であり、最初の顕在すべき意識化でもあるからです。ただ、いい国内のいい大学に入りいい成績を取り、いい会社に入るのだけが一度だけの人生の使い道ではないからです。

▶目標達成の戦術: では目標を達成するための手段はどうするのか?
世界的に活躍する建築芸術家になるにはどうすればいいのか?工学的な勉強はもちろん、英語での自分の建築作品の設計意図や、海外での例えばTEDなどでの英語による自己建築作品のプレゼンテーション能力、大学教員になるにも大学院、あるいは博士号などをどの大学(国内か国外か?)で取得するか、国内や国際的なコンペでの受賞も必要かもしれません。有名な国際的に活躍している建築事務所でキャリアスタートするが、いずれにしろ海外や国内に自分の名前の建築事務所を開設したい。

特に現在建築AO入試を考えている受験生は、あなた自身の頭で”建築家として生きて行きたい理由”を見つけておかないと、志望理由書や志望動機への絞り込みにとてもあやふやな存在になるからです。
強い建築家としての意思と明確なリーダーシップ力が求められているからです。単なる傾向と対策では”あなたの個性や建築家として才能などの差別化”をドローイングと言う、”空間造形表現能力”と”表現意図を文章化する論理思考力”と実技試験である”空間想定デッサン表現力”に加え、集団と個人面接でのプレゼンテーションと能力と共に”自己PR資料”の提出が前提になります。この資料中に自分の建築への思いや価値観、自分の芸術的才能を表現したアート作品やデッサン、将来作りたい建築に関する立体造形作品等などで、自分を”論理構築的な美”と”詩な美”を持つ、将来有望な”総合的な建築芸術家”を目指す人間として自己表現してアッピールする場に挑むからです。

  • ここに自分に問うべき素晴らしい賢人の言葉を記します。
・ 『50代までに何によって世界に知られるのか?』―ドラッカー
・ 『幸福とは、自分の価値観が達成された時に生まれる意識の状態である』―アイン・ランド