立体構成・建築模型制作編:
横浜国大建築AO入試や美大建築入試などの立体構成や
早稲田建築AO入試の自己PR資料に入れる建築模型制作など
の制作材料の基礎知識アドバイス。
本当は正面図も側面図も、上面図も縮小率が関係するので、縮尺定規などを使用するといいのですが、建築科を受験する高校生なので
それよりも感覚的に外観全体の形(意匠)と何の施設か?また新しいカテゴリーのコンセプト(企画意図)など、目的や機能などのアイデアやソフト面を重点に置いてさまざまなイメージを発想しながら、その中で感覚的に自分の直感に添うものを立体物である構成や建築模型という、自分のアイデアを3次元にすることを目標にして行きましょう。まずどういう建築を作りたいか?コンセプトとネーミング、機能、独自の特徴などを考えながら、全体のイメージの大きなイメージをいくつかマスタ−ドローイングを描きましょう。それが固まったら、完成予想図を書きましょう。フランクロイドライトなどのドローイングをお手本にしましょう。
▶材料は基底材料として1. スチレンボード(発砲スチロールの表面に紙が貼ってあり、白地でカッターで自由に切断できる素材)です。:厚みは1mm.3mm.5mm.7 mmなどが使いやすいでしょう。接着は紙が貼ってある場合は、紙用のボンドでもセメダインでもいいのですが、紙が貼ってない場合は溶けるため注意してください。
2. それに併用する紙はケント紙です。(大きさはB3からB2などがあります。)なぜかと云うと曲面の形体のアイデアでは、スチレンボードなどの平面素材で曲げる加工がむずかしいのが理由です。ケント紙は自由に曲げられます。厚みもさまざまなものがあるので画材屋さんで聞いてください。
3. 糊はスチロール用のスチ糊があります。
4. 建築模型は必ず人のシルエットをその模型に配置してください。
大きさの比較ができます。
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